しょうがなかったって!
普通に日々を送れていることに感謝です。
今年はず~っと戦闘モードで走ってきたのですが
それは、性格とかなんとかだけではなくて
災害に見舞われちゃったからでした。
そのことに気づいてなくて、自分を責めてました。
大きなお金の動きもあった、息子たちも移動した、わたしも移動した。
災害がまた来るのではと毎晩脅える暮らしもあった。
まったく落ち着かない生活の中で、対人関係にそれが影響しない人なんてどこにもいないと思う。そりゃ、男の人に100%守られてたら別だけどさ。
明日、同じ暮らしができるとは限らない。
今の暮らしも全く日常とかけ離れたもので、生活道具もそろわない。
そんな日々を続けていたのだから、戦闘モードになっても仕方なかったんですよね。
やっと、「明日も安全な日になりそう」「ゆっくりお風呂に入っても大丈夫」「変なメール来ない」「お金に追われない」・・・というごくごく普通の日常が戻ってきました。
幸せです、ほんとに。
まだ、解決していない案件も抱えているけれど、そんなの小さい。
私の中では、鬱病で倒れてて、やっと効果のある薬を飲んだ時「みんな、毎日こんなに落ち着いた気分で生きてたんだね、知らなかった、いいな~~~」と思えたのと同じぐらいの感覚。
落ち着いているように自分では思っていたけれど
どこか、気持ちが張っていて、ピリピリしていたのは間違いないみたいです。
それを癒してくれる何かを探すのも当たり前のことだったんだなと。
普通の状況じゃない時に、普通を求められ、普通じゃないことを注意され、アドバイスされてしまったら、マジで凹むよね。
「今はこの人、無理だから、とにかく休め」って言ってくれ~。
被災した後、子どもが不登校の時、色んな問題に翻弄されてる時。
人は勝手にテンパってしまうものなのだ。
それを「あなたはそもそもそういう人格だ」「あなたは自分がわかってない」って言っちゃうのは優しくないね。
まず、落ち着こう。落ち着ける場所に行こう。
話はそれからだ。
あなたは何も悪くないしおかしくなんかない。
めっちゃ頑張ってるよ。
しょうがなかったって!そうなっちゃったんだから!
でも、それは本当のあなたじゃなかった。
自分に戻ろう。温かい場所で。