風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

夢叶うといいな

元夫と喧嘩する夢を見て目が覚めた。

二度寝したからあまりよく覚えていないけど

「最後のほうは言いたいことも言えなかったんだな、夢で解消したのかな」と思った。

 

もう一度寝たら、今度は佐々木蔵之介さんが上司になってる図書館で働いている夢を見た。

しかもまた怒ってた(笑)

疲れてるんだなと思ったwww

 

先日占いを受けたら

「珍しい渡り鳥タイプ」と言われた。

それは自覚していた。

ひとつの場所に長く居続けることができない。

けど、誰もがそういう部分を持っているものだとぼんやり思っていたのだが

その人曰く80パーセントの人は、動くのを好まないという。

どおりで気持ちが伝わらない人生だと思ったのだけど

動くのが嫌いな人たちが求める心理学や占いの言葉と

私のように動いてなんぼという人間が求めるものは全く異なるはずで

そりゃ色々合わないわけです。

 

ずっと同じ場所で勉強したり働いたりすることを望む人の

人間関係スキルと

私のように、多くの人と会っていく人間の対人スキルはたぶん違う。

わたしは、昔で言うお局様にならないのが当たり前の人生だから

お局様を理解できないし、理解しようとも思わないし、従う気にもならないっていうのはまあ当然のことでしたよね。

 

だから、「同じ居場所でぬくぬくと温かい人間関係を結んで穏やかに生きたい人」は、自分を少し我慢させてでも、相手と協調できる自分を創り上げていくだろうし

わたしは、多くの種類の人と出会って、誰とでも話ができるような自分を創り上げていったということで

それはもう、若い頃の願望とは全く別な人生だったけれど

ひとつひとつが大きな自分の夢に向かったプロセスだったことが

今ならわかります。

 

公務員から派遣から専業主婦から営業までやって思うのは

「自分と同種の人間だけ」と親しくなろうとする人がいるし、それ以外の人を見抜いて排除しようとする能力がある人がいる、ということでした。

「その世界でだけ」通用するマニュアルを自分に課していて

その常識の範囲内でしか世界を見ることができない。

だから、その世界で生きているうちはいいし

たぶん多くの人たちがそれで満足している。

だけど、もしそこから、自然災害や何かトラブルではみ出してしまった時

もともとの世界の人たちには助けることが難しいんです。

 

だから、「あっちにはこういう世界があるよ、こっちにはこういう価値観があるよ」と

教える道しるべになる人も必要なわけで

それがたぶん、わたしのような生き方をする人間の役割なのではないかと

思います。

 

日本のように集団isベストという考え方が主流になっていると

うっかり集団からはみ出したり、うまくいかなかった時のしんどさが半端ない。

家族もそうですし、学校もそうです。

だけど、世界はもっと広い。

 

自分の家族の延長に世界があるわけじゃない。

 

断絶した家族の中にいると、それは見えない。

 

昔は、海に乗り出して冒険してきた人が、広い世界を知って伝えたように

あちこちを渡り歩いてきた私は、それを伝えていくのかなという予感があります。

 

大学生の卒業旅行

わたしはひとりで東北を旅しました。

あの頃からちっとも変わってない。

見たことのない世界を見てみたい。

 

そして、見てきたもの、体験してきたものを使って

勇気を分け与えられたら幸いです。

 

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