ドラマから学んだのかも
一人暮らしになってから、アマプラ→Huluでドラマを見ている毎日です。
自分でもちょっとこの行動が理解不能になりつつあったのですが
集中して本が読めなくなってきたことが原因かもしれません。
しかし、自分の過去を振り返ってみると
テレビドラマめっちゃ見てましたよね。
日本のものも、海外のものも。
それで、思ったんです。
私が、それなりに生き延びてこられたのは、ドラマで色々な家庭を知ってきたからだと。
海外ドラマでは、不倫や家庭内暴力や、今で言うトラウマ絡みの事件が出てくるし
日本に輸入される前から、心理セラピストなんかも登場していたような。
だから、私は日本で描かれる「美しい家族像」を信じていなかったし
自分の家庭はどうなんだろうと客観的に見る癖がついていました。
小説をたくさん読んだり、ドラマを見ることで、
自分や自分の家族について、客観的に見る態度が養われたのだと思います。
逆に、違う家庭への憧れも大きかったですけど。
私がセラピーとかスピに抵抗がなかったのも
海外のドラマの影響かもしれないなと
今日「メンタリスト」っていう海外ドラマを見ていてふと、気づいたことでした。
推理ものが好きですね。心理戦になるから。
お涙頂戴ものや、感動ものにはほとんど興味ないんですが。
日本の作品って、作る人が自分のメンタルを見ることができてないから
精神性の浅いものしかできない気がするんです。
くだらない家族愛だとか、精神高揚させるようなものばっかりで。
自分の過去と向き合わない国民性なのかなと思ったりします。
もしくは、都合よく自分の過去を粉飾するとかね。
子ども返りしてるおじいちゃん世代の世話するの、大変よ。
成熟して歳を取りたいものです。