風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

ドラマから学んだのかも

一人暮らしになってから、アマプラ→Huluでドラマを見ている毎日です。

自分でもちょっとこの行動が理解不能になりつつあったのですが

集中して本が読めなくなってきたことが原因かもしれません。

 

しかし、自分の過去を振り返ってみると

テレビドラマめっちゃ見てましたよね。

 

日本のものも、海外のものも。

 

それで、思ったんです。

私が、それなりに生き延びてこられたのは、ドラマで色々な家庭を知ってきたからだと。

 

海外ドラマでは、不倫や家庭内暴力や、今で言うトラウマ絡みの事件が出てくるし

日本に輸入される前から、心理セラピストなんかも登場していたような。

だから、私は日本で描かれる「美しい家族像」を信じていなかったし

自分の家庭はどうなんだろうと客観的に見る癖がついていました。

 

小説をたくさん読んだり、ドラマを見ることで、

自分や自分の家族について、客観的に見る態度が養われたのだと思います。

 

逆に、違う家庭への憧れも大きかったですけど。

 

私がセラピーとかスピに抵抗がなかったのも

海外のドラマの影響かもしれないなと

今日「メンタリスト」っていう海外ドラマを見ていてふと、気づいたことでした。

 

推理ものが好きですね。心理戦になるから。

 

お涙頂戴ものや、感動ものにはほとんど興味ないんですが。

 

日本の作品って、作る人が自分のメンタルを見ることができてないから

精神性の浅いものしかできない気がするんです。

くだらない家族愛だとか、精神高揚させるようなものばっかりで。

 

自分の過去と向き合わない国民性なのかなと思ったりします。

もしくは、都合よく自分の過去を粉飾するとかね。

 

子ども返りしてるおじいちゃん世代の世話するの、大変よ。

成熟して歳を取りたいものです。

 

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