神様のおつかいらしい
しばらく雨が続いていたので、山に行けませんでした。
どうなってるかなと訪ねてみると
川のほとりにハグロトンボがいました。
私が川を見ている間、何度か羽ばたいては同じ場所に止まっていました。
帰ってから調べてみると
「神様のおつかい」と言われているらしいです。
実は、今日も神様に悪口を言ってました(笑)
「なんでやねん!」って。
いつまでしんどいねん!ってね。
だから、来てくれたんだろうな。
「なにをうじゃうじゃ考えとんねん。大丈夫や!」ってね。
その前に撮った空も。
落ち込みマックスだったのが
すっかり気分が良くなって帰ってきました。
私には、自然が必要です。
自分のことがひとつひとつ解明されてくるたび
まるで知らなかった人が、自分の中から出てくるみたいでね。
面白いんだけど、解明されるプロセスがちょっとキツい。
ひとりでぼーっと川を眺めている時間が
私の癒しの時間になるみたいです。
周りから見たらたぶん、変な人www
けど、私のような人はいなかったよ(#^^#)
家族団らんしてる時間だもんね、田舎は。
でね。
わかったことがあって。
わたしは、感情を出してないってよく言われるんだけど
いちいち言葉にする必要がある状況が苦手なんだろうなと。
人間から発生している「気」みたいなものを
私はぼんやり感じて生きてる。
それってたぶん、自分のことしか考えない生き方をしてきた人には
気付けないものだと思ってて。
訓練してヒーリングしたとかなんとか言ってるけど
そもそも、いるだけで、みんな何か出てるでしょ。
黙っててもざわざわしてるのに、それに対して「どう感じたか」をいちいち言葉にしなきゃいけないの、めんどくさいんです。
言わなきゃわからないというのは、つまり、人間が出している雰囲気を感じられない人同士の話で、いや、勘違いとかあるから、そりゃしゃべることは大事だけど
よっぽどお互いに嫌なことをする間柄でなければ、それほど言葉がいるようには思えないと、私はどうやら思っているらしい!!!ってことを
やっと自覚しました。
正直でない言葉の数々を聴いてるだけでイライラします。
その一方で、言葉のいらない人もたまにいます。
自分の気持ちと態度が一致している人。
「おれはこうする人間だ」とはっきり示してくれるだけで
めっちゃ楽ですよ。
女性はそれがないから言葉がめっちゃいるんだろうなって思うけど。
裏をかいて、気持ちを読んで、さらに「そんなつもりで言ったんじゃないのに」の嵐。
疲れませんか。
あ。トンボがこんな記事になってしまいました。
お目汚ししたかしら・・・。
幼い頃に、言葉が出なかった分、周りを観察する力が発達したのだと思います。
見るのも疲れるけどな。
自分の感情がどうこうなる前に、人間が周りをちょろちょろするだけで疲れるっていうのはこういうことです。
野生の犬が、人間を警戒するのと同じかな。
飼い慣らされたくないんでね。
嫌いな人に。
そろそろクーラー入れたほうがいいかも。
暑い。