風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

言葉が軽い

今年も梅ジュース仕事やりました。

夏が楽しみ(#^^#)

 

さて。

 

わたしは、本をたくさん読み、小論文の添削を受けてきた人間ですので

言葉には厳しいほうだと思います。

スピリチュアル界隈で、聞きかじった言葉を使っては知ったかぶりをしている人もたくさん見てきましたし

本人には言わないけれど「あ、また借りてきた服みたいに言葉を使ってる」と思うことは多々あります。

 

素直になれだの、本心を言おうだのという

立派なことをおっしゃっている人たちも

自分の気持ちを正確に言語化できているかどうかの検証はしていないでしょうね。

 

日本語をさも大切にしているかのように見せかけている人たちが

ほれ、国の政策を言葉でもてあそんでいるではありませんか。

古事記だの神話だのがお好きなようですが

日本語をここまで愚弄する人たちが政治を担うとは

わたしは正直想像もしていませんでした。

 

言ってることとやってることが違う上に

言葉の意味をわざと曖昧にぼかし、自分を有利にするために

意味を失くさせてしまう。

 

辞書作ってる人たち、これからどうするんだろう。

 

人と人は、脳内で見ている景色が違うのです。

だからこそ、共通言語を使い、意味を統一して、気持ちを伝えあおうとするのですよね。

なんとか少しでも分かり合おうとする努力が、言葉というものではないかと私は思うのです。

 

日本語はあいまいで、どうとでも受け取れるところがあります。

だからこそ、大切にしなければならない。

 

なのに、平気でうそを吐くために使うってのはもう。。。たまらんですよ。

 

勉強をしていない人たちが、言葉を破壊していく様子を

ここ二十年ほど見ていますけど

セミナーだなんだって、言葉で人を操る仕事が増えましたよね。

ブログもそうですし。

 

わたしは、国語が得意で、人が何を言いたいかを、どんな文章からでも(あまりひどいのは別にして)読み解こうと努力できるタイプなので

変な単語や、本人の中だけで納得されてるんだろうなあと思われる言葉があっても

理解して(しようとして、努力して)読み進めることができるのですが(校正してあげたいわw)

自分が使っている「言葉」「単語」について、今一度じっくり考えてみることがあってもいいんじゃないかなと思います。

 

最近、言葉について、きちんと自分の中で、他人にどう伝わっているかを気にして言葉を発していらっしゃる精神世界の人を見つけました。

気持ちの良い文章を書く人で、動画でもとても丁寧な言葉を使っていらっしゃいます。

同年代だと思うんですけど、私の中の好感度はマックスです(#^^#)

(前回はこの言葉を使ったけどちょっと違う気がして、とか。

この言葉を使ったほうがこう伝わると思って、とか。

言葉に気を遣える人はかっこいいです♪)

 

人に「伝える」ってそういうことだと思うのですよ。

 

霊的なことがわかるからって、言霊とか言ってんじゃねえよ、と思います(あ、汚いw)。

 

言葉は道具なんです。

道具は手入れしなければ錆びていくし、切れ味も落ちる。

人にも伝わらない。

「言いたいことの半分も伝わらない」のが普通の状態で

伝わって当然、わかってくれないのは相手が悪い、と思い始めたら重症でしょう。

 

あなたが信じてる「それ」は何を指しているのか?

 

伝えようとしていますか?それとも、相手の理解にまかせっぱなしですか?

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