風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

ドラマ深い

今日は山道を歩いてきました。

ちょっとしたイベントがあって

相変わらずひとりで飛び込んでいったわけですが

足が痛いです(笑)

昨日から歩きすぎ~。

 

さて。

 

アマプラのドラマ。

刑事モノを見ていたのですが

それが私にどんぴしゃのメッセージをくれました。

 

「愛されていないことを認めたくないから、必死で愛したんじゃないでしょうか」っていうセリフ。

 

わ~~~~~きた~~~~

 

いやね、わたし、愛してくれない人が好きなんですよね(^^)/

その理由がやっとわかったっていう・・・。

 

振り向いてくれない人に必死になる癖。

うんうん、あるある。

それが子どもが生きるための知恵だからねえ。

 

親に愛されてないってはっきり認めるのは

兄弟が多いと辛いんだよね。

私だけが愛されてないのかな~ってなるじゃない?

 

愛を与えなくても、与えてもらえる人っているんですよ。

 

そういう親は山ほどいる。

 

彼らは彼らで問題を抱えているんだけど、それでもなんだかって思うよね。

 

だから、どんなに宗教が「愛は与えれば返ってくる」って言っても

心の底から信じられなくて。

そうじゃない人が目の前にいるんだもの。

 

そこを突破できるかどうかなんて、他人からとやかく言われたくないもんだ。

 

わかるかな?

 

しょせん、人に言われたって「他人」だから、神じゃないから。あなたは。

 

別に、自分を嫌いなわけでもないし、肯定していないわけでもない。

ただ、振り向いてもらう努力が生業になってしまっただけ。

癖になっただけ。

それは人格を否定されるような悪行ではないよね。

 

こうしてドラマからメッセージを受け取るのはいいものだと思う。

教えてくれるのは、上から目線の他人じゃないってところがいい。

 

それだけ人を信じる力をつけてきたのだし

人を愛する力もつけてきた。

相手が自分を大事にしない人だったってだけで。

 

けっこう周りを見ると、愛することを怖がってる人が多い気がする。

どうせ愛されないんだしって。

表面的にお付き合いしたりして、これでいいのかなあなんて漠然と思ってたりして。

 

愛しちゃったらいいのに。人を。愛されなくても。と私は思う。

 

痛かったりしんどかったり辛かったりすることもあるけど

人を愛した記憶はいいもんだよ。

愛された記憶よりずっと。

 

自分が心から動いたことは絶対に無駄にならない。

相手からされたことは、嫌なことも愛されたことも、どことなく薄くなったりするけどさ。一生同じテンションで誰かから愛されることなんてないんだし。

 

愛した記憶の数だけ、人は人を深く深く見ることができる。

 

怖がらずに人を愛したい。

 

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