セクハラに思うこと(男同士で解決してもらいたい)
朝からハプニング。
今も動揺中~~~。
今日のこの記事、はてなで書くよりnoteのほうがよさげなんだけど
思ったまま書くことにした。
やっと、セクハラパワハラに声を上げる女性が増えて
いいことだと思って見ています。
でね。
私がここ数年、たくさんの男性を見てきて感じたことがあります。
それは、表面的な男性の優しさや社会的経験や成功と
性的な趣味嗜好とは、全く相容れないことがあるということです。
夜職の方はご存知かもしれないけれど、それでもそこには
「お金を払ってそういうことをしに来る」人が前提で
お金を払いたくないという男は除かれているわけです。
普通に結婚してきた私が離婚後に見た景色というのは
「結婚するにふさわしい社会的な人である」男が
実は性的に満たされていなくて、発散したくて仕方ない姿。
もし、結婚前であろうが結婚後であろうが
そういう男の姿を知らないまま(お互いにカミングアウトしないまま)
結婚してしまったら。
・知って女性が断ってレス夫婦になる
・知らないまま男が浮気する、風俗に通う
のどちらかになるのは必然だろうと思います。
そして、何が問題かというとね。
男が、自分の性的願望に対して、それをどう現実社会で解消するかについて学ぶ機会がないということです。
それこそ、女にだらしなくても許されるとか
女に乱暴しても「個性的な奴」と言われるだけとか
または、その願望を自分で否定しまくって捻じれた女性観を持ってしまうとか
(パワハラに移行する的な)
カウンセリングを受けることもなければ
カウンセリングを受ける側にもそういう知識や、性的な嗜好に対する解決策を持っていないカウンセラーもいるかもしれません。
女性に乱暴をしてはいけないのが前提として
世の中に溢れている「女性に乱暴して性的興奮を得るコンテンツ」を取り込んでしまい
「俺もこうしなくちゃ興奮できない」などと思い込んでしまうことに対する
男に対する心理的アプローチがないんじゃない?
女性は乱暴される側の人間として「やめてくれ」としか言えないんですよ。当たり前ですけど。
暴力をふるう側の趣味嗜好に対する、「それを誰にも迷惑をかけず、安全な方法で発散したほうが、あなたも楽ですし、人としてそうしていきませんか」というアピールがなされないとおかしいですよね。
男には性の教育が圧倒的に足りていないと、私は思っています。
女も同じように感じるんだろう、と本気で思ってる中年男性多いですよ。
性に関して男だけ損だ、みたいな思考も蔓延しています。
社会的に成功していればいるほど
自分自身の性的コンプレックスと社会から見られている自分の姿に
整合性が取れなくなってしまってるんじゃないかと
思われることもあります。
そこへのカウンセリングなりセラピーというものが
男の集団から出てこないっていうのもまた、闇を感じます。
本気でそこ、取り組んでもらわないと
セックスレスな夫婦はなくならないだろうし
浮気も不倫も男側の許容がなくならないと思います。
女性の容姿を茶化すのも、結局は性的コンプレックスのなせる業なんだなあと思うようになりました。
ストレートに仲良くなれないんですよね、女性と。
どこか、貶めておかないと安心できない。自信がないんでしょうね。
思春期に子どもたちが暴れるのも、わたしは、性的成長と精神的成長がアンバランスになるためだと思ってるので(勝手に(笑)
人間のその、生命力というか、性的な衝動に対する対処の仕方について
あまりにも「恥」の概念が大きすぎて、
誰も取り組んでないがゆえに、きれいごとの心理学や、子供の成長とは~みたいなごまかしで済まそうとしている。
ガチでそこを直視しないと、セクハラ終わらないです。
男の育て方、間違ってますもん。
男同士でね。
ってなことを思う毎日です(#^^#)
分析好きな私が性的なことを観察していくとこうなる!という見本ですよ。
私自身は、性的嗜好が一致しない人とは、お付き合いしないようにしてますし。
どんなに「いい人」であっても、生活を保障してくれる人であったとしても
人としてそこは譲れないです。生きていくうえで大切なことですから。
だから、当たり前の婚活アドバイスは私には当てはまりません。
だって、一日中べったり一緒にいる関係はいらないから。
仕事は仕事相手とすればいいし。
心置きなく話せる相手とは友達になればいいし。
それらすべてを一人の人で賄う理由はないと思うんです。
生活同居者兼友達兼父親役兼性的相手兼仕事パートナーって
お互い大変じゃない?一生だよ?
そういう人をツインレイだの運命の人だのと思って探して居る人もいるみたいだけど、相手にそんなパーフェクトを求めるのか?すごいな!としか思わないです。
がんばれ!
ってか、男は変わっていかないとあかんやろうね~これから。
今日もいいお天気です。