風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

親子関係が難しい理由だらだらしゃべる

すぐきの漬物をご飯にかけて食べました。

おしょうゆもかけました。

どっちかっていうとお醤油ご飯ですね!

 

幼い頃、父親が塩をかけるだけのご飯を食べていましてね。

それがとても美味しかったことを思い出します。

醤油とお塩さえあればご飯は食べれます。

ってか、余計なものがなくてうまし!

「パンなんておやつやろ」と、ハンバーガーでさえ父親のいない時にしか食べれなかった農家で育ちました。

 

だからかな、洋食に憧れて、ホテルの朝ご飯とかめっちゃ好き。

体質に合ってるかどうかは謎です。

 

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これはgramのパンケーキ

 

家にいる時間が長くなると

DVや虐待が心配だというのを見て

本当にそうだなと思うんだけど

そのお互いの気持ちについて考えてみた。

 

家族ってさ、良くも悪くも「お互いに影響を与えあってる」とみんな思ってるわけ。

外の刺激より、自分たちの言動が相手に重大なものを与えていると思ってる。

だから、相手を見て、完璧でなければ嫌なんだよな。

自分が悪い影響を与えているみたいじゃん?

 

不登校や引きこもりを親のせいにされて辛いのってそこ。

 

子どもにぎゃーぎゃー言う親もそう。

 

自分の目の前にいる人が「素敵な人」であれば安心なんだよ。

それが自分の言動のおかげだって思えるしね。

 

だから、わたしはパートナー自慢をする人や子供自慢をする人がとても苦手なの。

外からの刺激がその人をそうしているかもしれないし

その人本来のものかもしれないし

相手が誰であろうがいい人なのかもしれない。

あなたの手柄じゃないの。

 

浮気する男性が家庭を大事にするのもそうだよね。

 

浮気相手の影響で家庭を大事にしているのは、妻のおかげだけではないよね。

 

不登校や引きこもりの子どもが家にいるとね

「私のせいでこうなった子ども」がず~っと家にいる。目の前で自分を責めてるような感覚に陥る。親の気持ちはどうしてもそこに向かう。

 

そりゃ、東大や官僚になった子どもが目の前にいると、「私の教育が間違ってなかったんだわ」と思うでしょ?その逆バージョンになるんだから。

 

だからこそ親は子供の教育に必死になる。自分が嫌な気持ちにならなくて済むために。

そこから外れそうになると必死になって止める。

 

この連鎖は、どんなに立派な肩書を持ってる人にも外せない、外せていないと思う。

 

この「当たり前」から脱出するのに使うエネルギーは膨大でとても疲れる。

学校に行く行かないの問題ではないんです。

 

誰もが目の前にいる家族に対して「期待しない」を実行していれば問題ないんだけどな。私が出会った100人以上の人の中で、家族に期待せずに自由にさせてる人、誰もいなかった。

 

自分にふさわしいかどうかとか、自分を安心させてくれる身なりや学歴かどうかとか、そうでなければ必死でコントロールしてる最中だとか、だよ。

 

いつまでたっても親の責任にする社会は終わらない・・・

なんてことを考えてました。

 

家族主義マジで解体してもらいたい(笑)

 

認知症の親を受け入れられないのも「私の対応が悪いのかしら」っていう罪悪感間違いなくあるよ。

どんな存在であろうが、「お前の関わり方が100%問題なんだよお前が変わらないからこいつはこんなんなんだよ」なんていう人の意見は無視して、その人のその人である輝きを肯定できたらいいけど、自分を反省する癖があるような「いい人」ほどその罠にはまっちゃうってこと。

 

もうね、子育ての話のない場所に行きたいヽ(^o^)丿

それが私の望みかもしれない。

親としての自分が正しいの間違ったのっていう話には入りたくないんだよね。

 

私自身の傷は相当なもんだなとこれを書いてても思うけれども。

(さっき、「麒麟が来る」を見てたら、戦国時代は親殺しも子殺しも普通にあって、やっぱり家族って一番愛憎が渦巻く場所ではあるんだと思う。傷のない家族関係なんて、奇跡だよな。それを奇跡と思わずに「普通にそうなるでしょ」とか言われたくないよな)

 

子育てもパートナーシップも「自分が100%満たされてなきゃうまくいかないよ」という脅しが幅を利かせている間は、子殺しも親殺しもなくならない。

お互い未熟同士だし、いやだったら離れていようぜ、できなきゃ他人を間に挟んじゃおう、ぐらいの適当さ、ゆるゆるさで生きていきたいよね。