風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

こだわりは柔軟に通じる

マスク二枚に漫画のようなびっくり顔になりそうな夜です。

みなさん、正気を保っていますか?

 

消極的受動的ではダメだ、積極的に生きて金稼げと言ってた人たちは

きちんと政府にモノ申していらっしゃることでしょう。

受け身では生きていけないぞと子供を脅していた親たちも

きっとアクションを起こされていることでしょう。

今こそチャンスです!!!(皮肉入り)

 

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話を変えて。

 

わたしは、こだわりが強いと言われます。

みなさん「柔軟に」が好きですけど

本当に柔軟に動ける人っていうのは

プロだけなんです。

 

プロというのは、いわゆるこだわりのかたまりです。

こだわっているからこそ、あらゆる面に柔軟に対応できるのです。

こだわらない人は、何をしていいかわからないから、固まってしまう。

決して柔軟には動けません。

 

わたしは、図書館の仕事に対してこだわりがあります。

だからこそ、どんな学校図書館でも、改善しようと思えば知恵がいくらでも出てきます。

でも、こだわっていなくて、なんでもいいや~と思ってる人から

よい改善案は出ませんよね。

自分の「知っていること」でしか対応できない。

とても狭い範囲の知恵しか出ません。

 

わたしは考え方が柔軟で~なんでも許してるし~なんでも認めてるし~って言ってる人の頭の中を割ってみましょう。

本当に世界中のことを知った上でそう言ってるんでしょうか?

違いますよね。

とても小さな世界の中で、小さな社会の中で

自分が理解できる範囲だけで「柔軟さ」を持ってるつもりなんですね。

 

基礎ができていて、応用がきくのが基礎にこだわってる人。

基礎にこだわらなくて、どうやって応用するんだ?

土台がボロボロなのにって話です。

 

わたしは、こだわっている人が好き。

心がどうであっても、こだわっている人には優しさがあります。

おれはこだわりないよ~と言ってる人の冷たさが苦手です。

本当に優しい人は、どこかにこだわりがある。

自分の中にある芯を信じてるから、他人の歪みも受け入れる。

だけど、こだわりないって言ってる人のそれは「世間で受け入れられてる俺」に酔ってるだけなので、たとえば私のような「こだわりがある女性」は決して受け入れないし、「こだわってる人は嫌い」と平気で言いますよ。

そのどこが優しいんでしょうかね。

 

挙句の果てに「お前のこだわりをなくしてやろうか」と人を変えようとする。

 

女性も男性もそういう人に遭うと、わたしは逃げます。ダッシュです(笑)

 

自分のこだわっている部分をきちんと把握している人は

どんな条件でも状態でも、それを基礎として何かを創り上げることができるんです。

 

こだわりのない人は、何もない人です。

 

愛情や自己顕示欲は全く関係ありません。

 

柔軟になれ、と説教してくる大人が一番頑なだった。

 

そういう話です。

 

明日が今日よりいい日でありますように。

 

夕食のついでに作ったデザートが美味しくて幸せな気持ちで眠れそうです。

おやすみなさい。