風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

好きになれる明日

朝と昼の気温差にちょっと泣きそうです。

 

寒いからと着込んでいくと汗をかき

でも、夜帰るころにはまた、冷えて寒くなってる。

マフラーも昼間は荷物になるだけで、みんなどうしてるんだろう~~~

 

さて。

 

間違ったものを求めている時、人はとても焦ります。

闇の中にいるような気持ちになります。

アドバイスを求めても的外れで、悲しくなったりします。

 

わたしが思うのは、そういう時こそ動くこと。

自分の思うように生きることです。

正解を求めず、やみくもにでもいいから動いてみるしかないし

そこからしか、自分の正解は生まれなのだと知りました。

 

昔は、何に遠慮したんだか、言いたいことも言わず、黙って腹の底に溜めていました。

言いたいことを言わずにいると、言いたい時にうまく言えなくなるんですよ。

それも練習ですので、人に嫌われようが何を思われようが発言し続けるしかない。

それが自分を現すということであり、人に良く思われるために本音を隠して生きて「これがわたしです」とすました顔をして世間を渡っても、私はつまらない。

それでどれだけお金を稼げても、ね。

 

そうやってたくさんの人の話を聞き、自分を出していくうちに

世界が広がっていくのがわかりました。

 

世の中の「いいことだけ見てる」人は、結局、よくない部分を見ることで自分が揺らされるのが嫌なんだなとか、意見をはっきり言う人が怖いだけなんだろうなとか。

自分との対話に一生を捧げているような私から見ると、ほとんどの人は外しか見てないし、外しか見てないのに他人には色々言っちゃうし、知らないことも断定してるし、世の中ってマジカオスだ。

 

先日も書いたけれど、私にとって必要な関係性を考えた時

「毎日毎日顔を合わせること」ではないし、いちいち行動を見張られて色々いわれることでもないし、それを「世話してもらってるから」を引き換えに許したくない。

横で一緒に寝てくれる人が欲しいなあと思う日もある(当たり前)。

だけど、ひとりで寝る気持ちよさには換えられない日もある。

 

「いざというとき、寂しいわよ」の「いざ」を抱えて我慢する毎日をやってきたウン十年があるから、「いざ」を想定しない今の生き方もあっていいんじゃないかなと思っています。

 

毎日大好きなイケメンの彼がいて、顔を見るだけで癒されるのなら、いやもうそれが理想ですけれど(笑)今の日本では「理想を下げないと結婚できないわよ」の脅し文化なので、私の「推し」は芸能人でもいいのです。

 

すべては変化していくわけで、正しいことも明日には変わる。

 

私の中の大切な「ひねくれちゃん」を無視せず、人に何を言われてもかばってあげて、一緒に生きていこうねって覚悟したら、とてもとても穏やかな時間が戻ってきましたよ。

 

素直な人ってさ、素直に親の言うことを聞いて怒られず、子どもに素直にいらっとして手をあげ、人に注意されたら素直に「子どもを叩いて悪かった」と泣き、どんな人にでも素直についていく。

わたしとは正反対なのです。

 

小さい頃から親に反発しては怒られ、みんながレストランに行きたいと言ってるのに「しんどいから(ほんとにしんどかった)嫌だ」とはっきり言って家族中から嫌がられ、母親の意向を無視して大学を決め、館長がホントにわたしを嫌っていたのに図書館に居座り続け、子どもを叩かないように、自分に素直にならないように頑張り、歯を食いしばりながら鬱に耐え、医者の言うことをぶっ飛ばして薬を止め、それを簡単に笑いものにする人にも笑顔でこたえるほどのひねくれもののわたしです。

 

先生に気に入られているように見えた子ども時代も、先生の言うことには心の中で全部反発してました。

わかる人はわかったと思う。金八先生で、素直な子どもは、いじめをしたり、器物葉損してたりしたけどね。あの人たちは素直だった(笑)すごくよくわかる。

だから、ヤンキーは更生してから好かれるのね。ほんとにただ、素直なだけだから。何も考えないでその場の空気で動けるから。先生に叱られて、深く理由も考えずに感動できるってある意味才能だと思う。

 

↑のようなものが大好きな人たちにとって、わたしは目障りだよね。

 

自分を認めることは辛くて痛い。

変われ変われと言ってくる外野に、自分の心を重ねてしまってしんどい。

それでも、認めることからしか始まらない。

 

綺麗な言葉で「認めましたね」と人から評価されてもそれは評価だ。

 

「そういうところが嫌なんだよ」と言われてもそれでも自分を認められるか?

 

この一年はずっとその問いに答え続けた気がします。

 

去ってい行く人たちから学ぶこと多いです。

そしてこれから会う人たちから、たくさんのことを学びたい。

めちゃくちゃ面白いです、人と会い続けるの。

別れないと次の人と会えないものね。ほんとに。ほんとに。

 

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