風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

他人が教えてくれること

また冬に逆戻りや~~~

 

気圧やら気温の変化が気分に影響してしまうのが辛い時期です。

 

年始年末からの急激な出来事によって

私はまた、自分を見つめ直し始めました。

鬱の時以来かもしれない。こんなにじっくりと向き合うのは。

 

それほどに、これまでの自分をやめたくなることが

続きました。

職場で人間関係が揉めた時は、自分を取り戻すのに精いっぱいだったんですが

その時はそれ、自分を必要以上に責めないという課題をこなしていた感覚。

 

今思うと、その人たち(職場の嫌いな人)に対する気持ちも

私の一面を現していたことがわかります。

知識として「自分が嫌いな人は、自分が認めたくない自分なんだ」というのがあるけれど。それを認められない時期には、無理にしないほうがいいし、必ず、嫌な感情抜きにして「ほんまや!」って気づく時が来るものだと思います。

(だから、無理して嫌なワークとかしなくていいんだよ~。)

 

私は、とてもせっかちで、慌てん坊な一面があります。

だけど、本質はめちゃくちゃ「ゆっくりさん」なんです。

そこに今日気づいたんですよ!もう遅いって?(笑)

 

自分の内側のゆっくりなリズムと、世間の「すぐに結論ください」のリズムが合わなくて、でも、合わせなきゃいけなくて、何とか合わせられるだけの頭脳があったので

必死で慌ててました。結論急かされると間違うんだよね。

わたしは、小学校1年生の時、給食食べるの一番最後でした。掃除時間も食べてました。だけど、6年生になる頃には速くなってたのです。

どうやったら急いで食べられるかを学んだのです。

そこが私の才能であり、今まで自分に気づけなかった理由でもあります。

もしこれ、学べなかったら、ずっと一番最後まで食べる子どもだったら。

私はそのことについて考えただろうし、そのままの自分を認める以外なかったはず。

 

ほんまはゆっくり食べたいのに、早く食べることができるようになってしまったがゆえに、自分自身をも騙すようになってしまったのです。

 

何もかもがそうで、自分の内側のペースとは違う時間で生きてきて。

そのうちに「わたしは、いつも何か(自分以外の何か)に急かされて動く」という思い込みができ、その思い込みが現実になっていき・・・今に至る・・・わけです。

 

私のことが苦手だと言った人たちは

みな、自分のやり方を頑なに(間違ってても、仕事として間違ってても!←そこはどうかと思うよ、やっぱり)やり通す人たちです。

見事に私の願望を目の前でやってた人たちでした。

 

息子たちの行動もこれでわかったというか。

 

わたしは、他人に必死に合わせて生きてきたから

へとへとに疲れてしまうぐらい合わせて生きてきたから

全く他人に合わそうとしない人たちを見ると

誰よりもいらっとしたのかも。

 

もういいよ、自分のペースでやっていいよ。

誰かにそう言ってもらいたかったんだな。

 

人生の後半戦。誰にも命令されることのない人生をやっと見つけたのだから。

これからは、本来の自分と同調して生きていきたいと思います。

そしたら、他の人の人生も、ゆっくり受け止められると思うし

人とのキャッチボールがなめらかになるような気がしています。

 

おばあちゃんもおばちゃんも父もせっかちだったから、遺伝だと思ってたんだけどね。

 

父のペースで動かないとダメだったのよね。うちは。

で、私がのろのろしてるのをいつもみんなが白い目で見てた。

あ~思い出しちゃった(爆。

 

いいんだよ、もう一生のろのろしてやる!

納得するまで動かないぞ。

 

という一日でしたとさ!

 

仕事がなくなったのに就活しないのはそういうことですのえ~

 

急がされるのはもうごめんなのだじっくりやるのだ

がんばれ!あなたならできる!大変だよね!等々の励ましはいらないのだ。

私の人生に口を出さないでほしいのだ。見守っていてさえくれたらそれでいいのだ。

 

アライさん口調で締めておきます。

では。

 

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