風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

好きにしたらいい

茶葉から入れるジャスミンティを飲んでいる。

涼しい秋の風が家の中を通っていく。

amazonプライムで観た「博士と彼女のセオリー」の余韻に浸っている。

 

我慢しないコト。

今の私の最大の課題だ。

 

ソファを買ったのだ。

結婚生活で一度も買わなかったソファを。

常に家族のための家、来客者のための家を第一にして

それが自分の心地よさだとごまかして生きてきた。

 

映画を見て、読書をして、音楽を聞きながらブログを書く。

夢のようだ。

 

誰かを優先したところで、自分を守ってはもらえない。

自分はちっとも満たされない。

そのことに気づくのが遅かった。

 

私についてこない人は置いてくよ。

と、はっきり今はそう思ってる。

 

何者かにならなくていいし、何もしなくていい。

だけど、自分を守ることだけは全力でやらねばならない。

自分の感性を育てることを怠ってはいけない。

誰かに判断を委ねてはいけない。

 

私が好きなものは、あなたが望むものじゃない。

私が愛する人は、あなたの理想ではない。

 

♡~~~

 

 

昨日見た「人間失格」で納得したことがあった。

それは、モテる男は何をしてもモテる、ということである。

私もそういうやつに出会ったことがあった。

女性にストーカーされたことがあると言ってた。

結婚してたけど、何とも言えない無能さと有能さの両方を持ち合わせていて

どんなにその男性が女性を嫌ったとしても

女性は彼に引き寄せられるだろうと思った。

 

男は顔じゃないとか顔だとか、優しさがあればいいとか言うけれど

そんなもんじゃない。

女性は男の狂気に惹かれる。

 

さっき、谷川俊太郎が三度離婚をしたという記事を見て

確信したので書いてみた(笑)

 

人生も人間も、訳のわからないものに突き動かされていく。

そんなもんだと思う。

 

だから、誰かが理想を押し付けてきても跳ね除けていいんだし

呪いの言葉をふっかけてきても、鏡を使って相手に戻せばいい。

「それはお前のことだ、ばかやろう」と言えばいい。

 

欲を正しく使えば暴力は減ると私は思う。

なぜなら、暴力は、欲を抑圧して生まれるものだからだ。

我慢しないコト。好きにするコト。

どうしてもしなければならないことがある時にも

自分の欲をちゃんと自覚した上で生きること。

 

そうすれば、わけのわからない衝動で怒ったりしない。

 

愛されたいも、認められたいも、好かれたいも、全部いい。

承認欲求爆発させたらいい。

やりきったら、その先に何かが視えるだろう。

 

中途半端にやめるな。

誰かに注意されたからといって躊躇するな。

 

それがきっとあなたの、わたしの、表現だ。

 

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