萌えについて語ってみたい
年末まであとわずか。
カラオケに行ってきました。
ほんとにほんとに驚いたんだけど、はじめて「歌やってたでしょ」って当てられた。
「練習してないだけで、うまいと思う」って!!!!!
これも最高のプレゼントでした。
一度そういうことを言われたかったんですよ。特に親しい間柄でもなくても。
いや、気を遣って言われるんじゃないから余計に嬉しいね。
というわけで、私には萌えポイントがたくさんあって
歌や音楽もかなりなんだけど、今日はそれじゃないです~(笑)
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一般的なくくりで言うと「教育」です。
でも、ちょっと違う。
わたしは、中学生の時にシュタイナーというものに出会いました。
「宿題のない学校」というのに惹かれました。
当時、金八先生の第二期をやっていて(腐ったミカンね)うちの学校では暴力が吹き荒れていたんだけど、その避難場所が図書室だったの。
その図書室で見つけたシュタイナー教育の本にハマり、何冊も本を読みました。
本を読むだけでなく、長男が保育園の時にはお人形を作ってみたり。
当時はまだ、シュタイナーシューレが関西にできるかできないかの頃で
ひっそりと実践していたお母さんグループのところに遊びに行ってみたりもしました。
今では、斎藤工さんの出身校で有名だけどね。(東京のだけど)
我が家は京田辺のシュタイナーシューレが遠すぎて、仕事も辞めれないし、ちょっと雰囲気合わないなと思って断念したのですが、もっともっと行動力あったら、ドイツに見学に行ってたかもしれません。
シュタイナーってすごい思想家なんですよ(ざっくりやな~w)。
ヒトラーと対立していたというのを最近知って。神がかり的なことでね。
やっぱりすげ~って思うわけです。
イメージとしては、ハリーポッターの中に出てくるダンブルドア先生かな。
宗教書も書いてます。難しいです。
学校や農場を作って、でも、日本のおかしな新興宗教とは全然違ってて。
そういう本物のスピな人にハマっていたこともあるので
どうしても日本人の若い人がスピっててもね、尊敬できないですよ。
あの偉大なシュタイナーを知らないのか~~~って思うしねw
そして、もうひとり。
小学生から、まるで大学のように先生を選んで勉強する学校を作った。
寄宿舎になっていて、規則も自分たちで作っていく。授業に出る出ないも自由。
日本ではニールを研究していた人が和歌山に似たようなものを作ったんだけど
(ここも見学済み)まあ、日本の学校でしたわ。思想が追いついてないのね。
この二人の萌えポイントを語りだすと止まらないんでここまで。
私が、ただ何も考えずに子どもたちを不登校にしたわけではないことが
わかってもらえたらいいなとか、
私の思想の基礎がここにあるという再認識を書いてみました。
面白くもなんともないだろう!(自慢www)
私の思想の師匠は、シュタイナーやニールさんなので、それ以上の方でない限り、私に教育について語られても・・・って感じです。
誰もが浅いところで語ってんなあ~と思うんですよ。
不登校がどうとか、家庭環境だのなんだの、親が変われば子どもが学校行くとかって言ってるけれど、で???って思うんです。そこは大事なとこではないよね?
人間とは何か、成長とは何か、教育とは何か。
その基本がいつも頭の中にあって、そういうことを考えるのが趣味なんですよね。
基本はぶれない。だから、子どもが学校に行かなくて~って悩んでいる人も、子どもが学校に行けば全部元通りになるけれど、わたしはちっとも変わらない。学校の先生にだって誰にだって私が言うことは同じだよ。
だって、萌えの思想家が変わらないから!
表面だけ技術を身に着けても、言葉を知っただけでもダメなんだと私は思う。
細胞に染みわたるような思想がなければ、筋が通ったことはできない、言えない。
わたしがおっかけてきた思想家たちは、みな、人類に希望を持ってるし、人間というものを根本から理解してるし、権力に流れたりしない。
あ、シュタイナー学校って「はてしない物語(ネバーエンディングストーリーの原作)」の作者も通ってたんだよ。あのお話の中心にある考え方ね。
「モモ」っていう時間泥棒の話も知ってるかな?
ロハス関係の人たちが一時期こぞって「モモ」を読んでたね。でも、それをロハスや自然派に結び付けちゃってダサくなった。そういうのが許せないのが私の萌えです(笑)
こういう話がしたいのですよ。
単なる不登校どうこうじゃなくてね。
どうも、ヨーロッパ系の魔法使いが好きみたい。
本日より寒波のようです。ちらちらと雪が降ってました。
積もらないといいけど~。