おはようの場所
独り身の私には、行き付けのお店がある。
おはようと言って笑顔を向けてくれるところ。
気に入ってるのは、バイクを停める駐輪場。おじさん3人で「いってらっしゃい」と送り出してくれる。
朝に休憩するカフェも、顔を覚えてくれている。
それだけで1日がいい気分になる。
家庭があっても、世の中に挨拶されない寂しい時代もあった。
世界から愛をもらおう。
たった一人にしがみつかず、世界を自分の家にしてしまおう。
一人に決めようとするから独りぼっちな気持ちになるし、一人の人をゲットするためのノウハウに苦しめられる。
求めるものはあちこちに転がっているかもだよ。