風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

雨が降ったら

雨が降ったら傘をさそう。

 

傘をさしてはいけないと言われても

雨を降らせたのは自分のせいだと言われても

濡れるほうがレベルが高いと言われても

 

雨が降ったら傘をさせばいい

 

雨に濡れたら傘を貸してくれる人のところへいこう

濡れた服を乾かしてくれるところにいこう

 

雨に濡れたことを責める人にところにいかなくていい

 

雨に濡れた理由を追求しなくていい

 

人生にはたくさんの雨が降る

嵐も来る

 

雨も嵐も知らない人な、傘というものがわからない

濡れている人の気持ちもわからない

雨の後の虹の美しさを知っているのは

あなただけなのかもしれない

 

自分を守り、自分を守ってくれる人を探そう

どうすればずっと雨に当たらなくて済むかという話に気を取られていると

雨が降った時とても悲しい気持ちになるよ

 

だってどうしたって雨は降るのだから

 

言いたい人には言わせておけばいい

ただ、あなたは自分の傘を持ち、傘を忘れて濡れてしまったことを後悔しないことだ

 

黙って傘を貸してくれる人、黙って服を貸してくれる人

黙って雨宿りをさせてくれる場所が必ずある

どしたらいいのかを教えてくれる人がいる

 

明日は晴れる

 

雨のことも傘のことも、いちいち責める人のことも忘れて

晴れた日を楽しもう

 

雨を懐かしむのもいいし、ずぶ濡れだった自分を暖めてもいい

 

いつの間にか、雨が好きになるだろう

そして傘を黙って貸してあげられる人になるだろう

雨を避けるために、必死で頑なに晴れ女であることを自慢しなくなり

「雨もいいよね」とさらっと言える人になるだろう

 

その時、あなたの心の中はいつも太陽が出ている

 

誰かの濡れた心を暖めることができるようになる

 

雨が降ったら傘をさそう

 

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