自分を信じるということ
「あなたの幸せはあなたにしかわからない」
ある人が教えてくれた。
私の幸せは独特だ。
恋愛において、大切なのは「遊べること」であって、今流行りのパートナーシップではない。そんなもの、結婚生活で散々やり尽くして飽きてしまった。
一緒に笑えて遊べて楽しめる人と、楽しい時間を過ごすことが大事。
肌が合わないとか、怒ってばっかりとか、そんなの恋愛じゃないと思っている。
私が一番モテたのは、幼少期である(笑)
幼稚園の時のKくん、小学校一年生で同じクラスだったSくん。
はしゃぎすぎて担任に叱られた。
Kくんは、お兄ちゃんのように私を守ってくれた。
男子だの女子だのを意識するようになるお年頃になり、私は、空気を読みすぎたせいで、男子としゃべれなくなった。男子としゃべるとからかわれる、女子の中に入れてもらえないという恐れ。それからは男友達を作らなかった。
しかも箱入り娘である。門限は厳しいわ、一人暮らし禁止だわ、不倫したおばちゃんの話を聴かされるわ、とにかく「異性交遊あり得ない」日々をひたすら過ごしてきた。
でも、私の中にあるのは、Kくんに守られた日々、Sくんとはしゃいで廊下を手を繋いで走った日々である。結婚生活が終わった後でやって来たのは「あの日々よ、もう一度!」という強い願いであった。
基本的に性善説で生きている私は、色々な評価を受ける。
熱量が多くて鬱陶しい、コントロールされそう、面倒見がいい、話しやすい等々。
離婚後に社会に参加して浴びた評価は、いいも悪いも極端である。
当然、恋愛に話が及ぶと「あなたはどうだ、こうだ、彼はどうこう」と言いたい人にも出会ってしまう。
私は基本的に、誰かが誰かを好きになった時、そのことを悪く言える人なんてどこにもいないと思っている。暴力を振るわれてヤバい時はその限りではないが、それでも、相手を好きだったその人を否定しないし、「そういうご縁だったのね」と私は思う。
誰がどういう評価をしようが、その人が出会って選んだ人に対して、誰に文句を言われる筋合いがあろうか。お墨付き欲しくて付き合ってるわけでもないよね。
私の弱点と言えばこれ→氏名の字画数で占う人によると、「あなたは判断力が弱いから、選んだ人は誰かに見てもらったほうがいいよ」なので、そうかもしれないけれど!けれど!である。
楽しめない人は選ばない。肌が合わない人も選ばない。偉そうな人も選ばない。
私には選択肢がけっこう少ない。それを否定されたら元も子もないと思っている。
女性であっても、どんなに嫌われても私は憎まない。憎めない。
男性でも同じ。
けど、嫌われるのはとてもつらい。
それだけのこと。
生涯何人の人に出会えるかわからないけれど、無駄な出会いはしないだろうと思う。それぐらい、私はこだわりが強い。そして、その分、必ず幸せな時間を山ほど作る自信がある。相手に幸せな気持ちを残さないような出会いはしたくないなあと思う。
最強で最高の笑顔の思い出を抱えて死ねたらいいんだ。
「かわいそうに」「そんなお付き合いなんて」と90%の人に同情されても、そんな人が私の思い出を彩ってくれることはないのだから。
自分の人生オリジナルの幸せを創ろう。
誰かの幸せではなく。評価でもなく。正しさでもなく。
オンリーワンで生きていこう(#^^#)
一番大事なのはスマイル♬