風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

過激な意見かもしれないなあ

洗濯日和の日曜日。

試験勉強に励んでおります。

 

日本における女性の扱いの酷さを

感じる人と感じない人がいて

女性であっても理解できない人もいる。

 

その中で、私はたぶん、ちょっと過激な方に入るのかもしれません。

 

男の浮気や不倫が当たり前に許容されている現実について。

女性のほうにばかり批判と非難が集中することもまた

女性に対する不当なことだと私はいつも思っています。

 

不倫や浮気をすればすぐ離婚となれば

男だって少しは考える。

だけど「許してもらえる」とどこかでわかっているから

やるんですよね。

女性が離婚しにくい現実もわかるけれど

我慢し過ぎっていうか、「私だけがこの男の味方だ」というのだけがプライドとしてあるのか、本当に誠実な男と暮らす自分が思い描けないのか、お金のためなのか何なのかわからないけれど

とにかく「過ぎるのを待つ」(コロナもそう考えてるみたいだけど(笑))ことが

美徳であるかのように信じている女性があまりに多くて唖然とするんです。

 

離婚したくないから浮気を見過ごすということは

つまるところ、浮気相手に対する、あなたの夫の不誠実さを認めるということです。

自分は経済的に守られてるからいいんだ、相手を悪者にすれば安全だ、とか思ってるから

男は不倫や浮気によって、泣かせる女性をどんどん作り

不誠実さを世の中に広げている。

それを支えているのが妻です。

 

どこぞの女性を泣かせてでも

夫が機嫌よく居てくれたらよくて

円満な老後を迎えれば勝ち組なわたし!とか思ってることの

エゴの強さったらないなあと思ったりしてます。

 

妻にとっても「遊べる女」は必要悪だと思ってるんじゃないですか。

 

じゃなきゃ、自分にとばっちりが来ますものね。

 

夫は留守でいてくれればいい、という言葉に象徴されるように

夫婦は向き合わず、外で遊んでくれる便利な女がいれば助かるわ~みたいな。

 

そうやって、女性が女性に対しても差別する構造になってるなあと思うわけです。

 

向き合うばかりがいいとは思わないけれど

外で遊ぶことを許すつもりなら、

相手の女性に対しても、きちんとお礼するくらいの気持ちでいればいいのに。

 

何怒ってるんだろう。

 

ひどいのは男なのにねえ。

 

私には、それこそ嫌いな女性もいて

わざわざ妻や彼女に対してしょうもないことを言ってくるようなタイプなのはそもそもダメなのですが

それを言わせてる夫に対して、私はきちんと「嫌だから」と言ってました。

 

ずるずると男を甘やかせることが「いいこと」だと信じて疑わない女がいる限り

この日本で男女平等は難しい。

だけど、やっと声を上げる女性たちも増えてきたのは喜ばしいことです。

 

自分の家族を守るためにだか何だか知らんけど

夫が遊ぶのに目を瞑り、気持ちが収まらなくなったら男ではなく女に敵意を向けるってのは、ほんと、どうかしてるんじゃないのかと昔から思っています。

 

女性が離婚できる世の中に。

そして、誰もが守られる世の中に。

男に守られなくても生きられる世の中に。

 

男の安泰のために犠牲になる女が減りますように。

 

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