風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

人生を自分の手に

体重復活の兆し。

昔、ダイエットに命を懸けていたものとしては

減ってる方が安心する(笑)←絶対ダメ!!!

 

それに伴って気力も少しずつ回復している気がする。

 

これまで生きてきた日々は

誰かの正解に満ちていて

自分の正解ではなかった。

 

あらゆる正解があちこちに散りばめられていて

誰もが絡めとられている。

親にはこう思え、クズの男と付き合うな、部屋は綺麗にしろ等々。

 

たくさんある正解を全部ストップして

自分の中の正解だけを採用することにした。

すごくいいよ。(語彙不足w)

 

影響力のある人が、自分の体験だけであーだこーだ言う世界だから

つい、聞き耳を立ててしまうけど。

困っていて参考にする程度ならいいかもしれないけれど

自分の価値観を壊してまで合わせることはない。

 

ある人が、クズ男と付き合うことに対して、友達から怒られるのはいいけど

占い師に説教されたくないって言ってて。

いやほんまにそうやで!って私も同意した。

 

「相性が良くない」「別れるかも」という占いの結果は受け入れるけど

「そんな男のどこがいいの」だの「やめたほうがいいよ」だの

そんな意見はいらんていうのが普通じゃないだろうか。

 

だって、恋は人それぞれ。性癖も人それぞれ(爆)

好きというのは、別に大多数に好かれる人だからじゃないわけですよ。

そして、無難な人だからって結婚しようと思うこともないわけですよ。

 

でしょ?

 

親についても同じ。

自分の親をどう思うかなんて、その人の成育歴全てを理解しないと何も言えないんじゃない?

 

最近は、日本の「古来」という言葉にめちゃくちゃ引っかかってるんだけど

昔話すら創作なんだってこと、知らないのかなあと思って。

人は、その時代時代で、都合のいいように物語を作り替える。

文字で残すならなおさらです。

見られて恥ずかしくないことしか書かないし、自分のパワーを見せつけるために文字を残しているんだから。

 

それをいかにも大昔からあるような思わせぶりな言い方をして

信じさせる手口ってすごいよね。

 

ね、「ありがとう」って標準語ですよね。

都があった京都では、「ありがとう」なんて普通使わない。

それがどうして「歴史ある素晴らしい言葉」ということになったんだろうね。

時代劇にも、源氏物語にも、出てきたっけ?「ありがとう」という言葉。

 

そういう疑問を持って、生きていきたいと私は思う。

すべてを鵜呑みにして、プラシーボ効果でうまくいくこともあるかもだけど

それを伝える人の「たくらみ」に気づけないと、いつまでたっても自分の人生を生きれない。

 

中学校の歴史や国語を勉強していれば、見抜けることばかりなのに

勉強が敵だ!みたいになってしまって、自分たちの都合のいいことしか信じない人が増えた。その結果、追い詰められる人も増えた。

 

その時々で流行する言葉に反応して嬉しそうに乗っかっても

それはただ、親の言うなりになってきた子どもと同じ。

 

わたしはそもそも、日本古来のなんちゃらなんていうものよりも

遠野物語」や松谷みよ子さんが集めた民話が大好きで

たぶんそっちのほうが信ぴょう性あると思ってる。

そして、もっとぶっ飛んだUFOとかアトランティス大陸のお話のほうがずっとロマンがあると思ってる。

成功哲学に寄ってる神道の胡散臭さったらないよね。

ちっとも情緒的でない。生きてる人間の体温が感じられない。

 

空に龍ばっかり見ようとするよりも

もっと楽しい動物が見れるやん。

空の見方がもったいない。美しいのに。

 

すべての世界に心を開けば、「これしかない」と思う頑なさから離れられるんじゃないだろうか。

 

感謝とかポジティブ思考ってのは、集団をまとめ、作り上げるために必要なんだって。

個人で生きようと思ったら、マイナス思考が中心になるって。

カルトやブラック企業で使われる「感謝強制」「ポジティブシンキング」

怖いよね。

 

人生を自分の手に取り戻そう。

誰もが、注目される自分という中毒から逃れられないのはわかるけど。

寂しいんだもんね。親から注目されなくて悔しかったよね。

でも、その気持ちを利用されることがあるから。

 

「メンタリスト」もあともう少し。

根性で見てる気が(笑)

わたしってそもそもそういう人だった。思い出したの。

気になることがあれば、ご飯も睡眠もどうでもよくなる。

若くないからセーブするけど、突っ走って生きていきたい。

 

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