風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

体験すること

crd.ndl.go.jp

 

図書館に勤めていた時に重宝していたサイト。

いつ見ても面白いです。

 

最近、気になってるのが、日本語を勝手に解釈してポジティブになろうとしている人たち~。物語も言葉も、時代によっていいように作り替えられてしまうのに、まるで「大昔からそれが定説」みたいなことを言ってる人がいて(影響力あったりする)ホントにもう、また平成令和の伝説を作ってるんだなあって思います。

 

それで、↑↑↑を載せてみました。

蝶々は漢語で「カハヒラコ」が和語って知ってた?

ね、誰も平安時代の発音すら知らない。

それを何をもって「日本古来」と言ってるんだかと。

せめて百人一首には馴染んでほしいわ。

 

さて。

 

全然関係ない話にGO!

 

一人暮らしをしていると、「寂しくないか」または「自由でいいね」の

どちらかを言われます。

誰もが自分の想いを抱えながら、他人の生活をみている。

 

寂しい時もあるし自由でいいと思う時もある。

だけど、一人暮らしをしていない人の想像を遙かに越えていきますよね、当たり前ですが。結婚経験した後の一人暮らしは、娘さんの一人暮らしとは違うんだけど、同じように言う人もいてびっくりします。

結婚に夢見ていても、結婚の現実が違うように。

 

だからわたしは、ひとりひとりの経験を言葉で聞くのが好きです。

自分の思い込みを話すのではなく。

 

妄想を話してる場合じゃない。

自分の現実を言葉にしようよ。

 

離婚を夢見て結婚生活を続けるより

たしかな結婚生活を送るか

離婚に向けて一歩踏み出すか。

どちらかにしてみたらどうかなと思う。

 

できなかった夢を語るより

今できることを語る。

 

そして他人のリアルを尊重する。

 

日本人は妄想で他人に説教するし

他人のリアルを勝手に否定するし。

 

人の生活を見下すことも、羨ましがることも

どちらも同じかと。

自分の理想に近づけるのは自分が一歩一歩歩いていくから。

嬉しいことも悲しいことも寂しさも全部ありだから。

 

ふわっとした善人を生きてたって

リアルは生きられないんじゃないかなって

そんなことを思う。

 

人生に正解を探すのは愚かなことだと思うし

いつだって正解を生きてると思い込むのは傲慢につながる。

やりたくないことをしなければならない時期も

身体を壊してしまうことも

すべて自分の糧になるのだけど

実体験をする側と、それをただ見ているだけの(家族含む)側の

人生の違いについて思う今日この頃です。

 

今日もリアル人生を生きていくのだ。

 

f:id:pikake-jasumin:20200912202829j:plain

大好きなワーゲンバンが停まってたお菓子屋さんで。