風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

夏が来る

夏至が過ぎて夏が来る。

ヒョウが降ったり急に涼しくなったり変な天気をはさみながら。

 

もしかしたら、他人から見たら間違いだらけの人生なんだろうなと

いつも思う。

だけど、正解は私にしかわからないし

何かをめっちゃ我慢して、感情を押し込めて、いい人のふりをして

ブログでしか発散できないような人生は終わりにしようと決めたのだ。

 

結婚していた頃は、夫や息子との関係だけを考えていればよかった。

それだけが世間並みに幸せに生きていることの証になった。

離婚していなければ、世間は「そこそこ幸せな人」と思ってくれる。

外に出て何かを説明する必要もない。

 

だけど今は違う。どんな失敗も丸ごと自分に降りかかり

そのせいで痛みはファミリーでごまかせないから

直撃してくる。

 

その痛みを受け入れるのに、私は慣れてなくてとまどっている。

まだとまどっているし、ずっと慣れることはないのかもしれない。

それでも、なんだか気持ちがいいんだ。

 

夏の夕立にあって、びしょ濡れになったみたいに。

 

精いっぱい恥をかいて、今からもっともっと自分自身に戻っていくのだろうと思う。

 

私が決めていることはひとつだ。

神様に好かれる生き方をしないということ。

それは、自分の心に嘘偽りをなくすことでもある。

 

神様に好かれようとした途端、神様の言葉を語っているとうそぶく人たちに好かれようとする人たちに囲まれてしまうからだ。

 

あの人に好かれる言動を、あの人に嫌われない言動を、そして、あの人の言葉を伝える自分になろう・・・みたいな人たちをいっぱい見てきた。

 

神様じゃなくて人に依存したい人たちができあがるんだ。

 

そこに近づかないことが、私自身の身を護ることだと思った。

 

どんなに神様が好きでも、信者となって「その信仰を伝える人間」の言葉を無条件に受け入れる人にはならないと決めている。

 

これだけはどうしても譲れない。

 

そばにいる、教師や夫や実力者である男を無条件に崇める女性はそういう傾向にあるんじゃないかな。

 

信者からの依存を許さない男性は、女性をはべらせたりしないよね。

というところを探そうと思う(笑)おい、探すのかって思ったあなた、私は男性を探すのであって、教祖を探しているわけではないよ(#^^#)

 

どんな女性が横にいるかで、その男性がどういう人かわかるってものだ。

 

なんだ、そういう話かよって自分でも思ったけれど

人を見抜くというのは、あらゆる角度からなされるのだから仕方ない。

 

私にとって、神様に好かれないというこだわりは

いわゆる神様ぶって上に立とうとする人に好かれたりしない、という決意でもある。

日本ではとても生きづらいやり方だけど、

すべてにおいて、欠点があれば隠さずに忖度せずに伝えて改善していく勇気を

私は持っていたい。

 

それは、従う可愛がられ方じゃなくて

生意気でも可愛がられてきた女のやり方だ。

 

強烈な夏が来る。

暑いとうざがっても避けられない夏が来る。

すいか食べたい。

 

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