しょうがないんだよ批判なんて意味ない
何カ月ぶりか、ショウガとニンニクとカレー粉を炒めるところから
カレーを作りました。
料理ができるようになっていたおかげで、
メンタルが落ちている(寒いせいだと思う~)日も
なんとか持ち直せます。
自分好みの味、ほっとします。
料理ができるくらうに元気と余裕が戻ってきたのが嬉しいですね。
さてさて~~~
メンタルといえば
弱者がカウンセリングに通わされるアレですけど
たくさんの人が薬を飲んだり、精神科に通ったり
スピに答えを求めに行ったりしてますけど
個人の問題じゃないと私は思っています。
個人が生きてるんだから個人の問題とも言えるけど
でもさ、ちょっと考えればわかることです。
どうしてそこを避けるかな?頭がいい人も悪い人も。
ここんとこ、男性の不倫と同じぐらいに
女性の不倫も堂々とされるようになりました。
SNSを探せば山ほどその事例は出てきます。
どれもこれも「夫がしてくれないから」という寂しさだと書いてあります。
男性が永らく「妻が応じてくれないから仕方なく」不倫していたのと同じ理由です。
悩んでいる風に見えますよね。
そうです。
本気で物事を変えるのを避けて、悩んでいる風に見せかけてる。
「私が何とか自分の問題を自分で解決すれば”家庭は安泰”」ってやつです。
パートナーと向き合わず、自分の問題だとすり替えて
こんな家庭でいいのかどうかを問う体力がないもんだから
性的欲求をどこかで発散すればよいと。
その相手も人間なんですけどね。(それで彼に会えない、彼が好きになっちゃったと悩んでるってもう・・・その前に片づけることがあるだろうが)➡そして、夫にも彼にも好かれてる私を演出しているマウンティングも見受けられます。
不倫をする夫と別れない。妻とセックスをしない夫とも別れない。
そして外で(お互いに)性生活を満たせればいい。
家庭を保つためなら、他の人は傷つけても利用してもかまわないというのは
不倫する男もレスに我慢する男も同じことです。
子どもの不登校の時にも感じました。
「学校という制度を保つためなら、いじめられている子どもを何とかすればいいんだし、いじめっ子は必要悪だ」と思っている人が多いってこと。
学校という制度になじめないあんたが悪い、という論理。
日本では、制度が神様なんですね。
だから、制度を保つためには何でもありなんです。
不倫を叩く意味が分からない(笑)
服が人に合わなくなったら新しい服を作るのに
制度が人に合わなくなったら、合わない人が悪いと言いたがる。
親の離婚のせいで不幸になったから俺は離婚しないと不倫してる男もいます。
おかしくね?
けどもう、そういう世界をみんなで作ってる。
制度を何としてでも保ちたいんだ。
それが「気持ちに正直に生きる」ことだと日本人は言うわけです。
一緒に暮らせないわ、という気持ちに素直になるより
「家族大切にしたい」という気持ちに素直になることを推奨している。
そういう人がいう「自由」や「素直な気持ち」が嘘っぱちじゃんって私だけが思ってるみたいですけど、どうなんでしょうねえ。
自分が生きていく環境を変える努力はしたくない。
それよりも簡単に手軽に、誰かを利用して、自分の気持ちさえ収まればいい。
それで家庭がうまくいくなら。学校で上手に生きられるなら。
それが虐めの原因であり、虐待を正当化するものだと思うんですけどね。
学校が嫌で家庭にいることはダメ出しされるのに
家庭で嫌なことがあったからと学校に来て暴れるのは許される。
夫と話し合って離婚するより、不倫して結婚を続けるほうが美しいとされてる。
どこに理想があるんだろう。
どこに美しさがあるんだろう。
もう誰も、誰かを批判できないし、意味ないよ。
そして、神様を扱ってる人たちが、そういう世界を具現化してる。
誰かを非難する前に、制度を見直せば多くの人の気持ちと行動が一致するはずなのにな。どうして、気持ちが荒れるような制度を野放しにしたいんだろ。
そこで「うまくやってる自分」がそんなに好きなのか。
っていうことをここんとこ考えてます。
人と人を争わせたり傷つけたりする「目に見えないモノ」があるのに
それを見ないで、誰かを非難し批判して、序列をつけて、神様に好かれてる自分と思いながら生きてるって、な。
グロテスクすぎるこの世界、さあどうやって生きていきましょうか。
私にできるアドバイスなどないんだな。
だって、「制度を神様と崇めている人たち」につける薬などないもの。