風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

答え合わせ

今、YouTubeでは、大物アーティストのライブがたくさんあがっています!

 

さっきまでミスチルのライブ観てました。

ミスチルは、元カレが歌ってくれて好きになったアーティストです。

誰かの影響で、自分が知らなかった何かを好きになるのはいいものです。

 

わたしは、別れた人たちを嫌いになったことがなくて。

その人に纏わるものなんて見たくないわ!と思ったこともないです。

悲しいから遠ざけることはあっても。

 

嫌いにならないと次に行けないよ、という意見もあるけど

私はそうでもなく。

好きな人が地層のように私の中に積み重なって豊かな感覚になるのが好きです。

(ヤバい人かな!?)

 

たくさんの人と、あらゆる出会いをしてみたい。

それが私の心からの願いなのかもしれないですね。

 

*****

 

今日は、また、子育ての答え合わせができました。

久しぶりに息子2号に会ったのですが、とてもたくましい感じになっていました。

ちゃんと生きてるんだなあと思うとこみ上げるものがありました。

 

手放して良かった。

 

普通の感覚でいけば、間違いなく「一緒に住んであげたら?」という事案です。

けど、それでも、ひとりで生きてる。

いつの間にか、元夫の家にも出入りしているんだよね、安心。

 

前にも書いたかもしれないけれど、元夫とは喧嘩してしまったりして

子ども達には心配をかけたけれど

子ども達に彼のことで直接愚痴を言ったり、悪口を言うことは自分に禁じていたんです。

子どもを味方につける親にだけはなりたくなかった。

 

仲が悪いのはあくまで私の問題だから。

 

それで、一人ぼっちになったとしても、それはそれでいいと思って。

親権あちらにしましたし。

 

離婚に纏わる様々なことが、世間一般のやり方とは違っていたので

私の内面については、理解されず

(私の思い通りになったと言えばその通りだし・・)

ごくわずかな友達だけに、自分の辛さについて語ったぐらいです。

 

そのせいもあるのかな。離婚した独身男性に出会っても、なんだか違うんだよね。。。

 

家族を解散しよう、という目論見で私は離婚したつもりだったのですが

離婚した当初はうまくいかず。

これは間違えたかなと何度か思ったものでした。

だけど、数年経ってみれば、私が願っていた形に近づいていました。

 

願う形になっていくもんですね。

 

何度も何度も現状に負けそうになったけれど

それでも私の心に描いた理想は、目の前に現れてくれました。

 

母親としての役割を果たすことができたんじゃないかな、第一幕終わり。って感じです。

 

神様は答え合わせをくれる。

 

今また、叶えたい願いがあるのだけど、現実に現れていなくて

ちょっと焦ったりしていました。

でも、今日、この答え合わせを見せてもらえたので、自分のビジョンを信じていようと思います。

 

離婚で色々あったけど、私は元夫を人として信じているので

子どもを託すことは全然平気なんですよ。

そこはもう、間違いないって。子どもも大人だし。

 

結婚してようがしてなかろうが、恋愛になってようがなってなかろうが

人と人との信頼関係とはそういうものではないですか?

彼が誰と今後結婚しても関係ありませんし。

 

そういうゆるやかなパートナーシップがあっていいし

家族はもっと自由でいいと思います。

 

そしたら、鍵をかけたふたりきりの家ではなくて

もっと大きな家になる気がするんです。

 

わたしはちょっと男性的なところもあるのかな。

家族を増やしたいという感覚(誰かに産ませるとかじゃない)は

なんとなくわかるのですよ。

 

ふざけて第二夫人でもかまわないよ~っていう時があって

それは、なんていうかな、「みんなまとめて面倒見ちゃう」という精神性が好きなのかもしれないと思います。

 

生活で「家族だから」に縛られないで、個々で生きていて、恋愛も楽しんで

でも、困った時は助け合える家族として尊重しあっていれたらいいなっていう理想です(^-^;

 

主になる器ってあるじゃないですか?

主になれないのに、世帯主になってしまったら悲劇ですよ。

男性をそこから解放するのもパートナーシップのひとつじゃないかな。

無理してやらんでもいいやんね。

 

私の父も、長男だからと、色々無理して妹家族の面倒を見ようとして失敗したのを私は見てるので。それが必要でやってたのかもしれないけれど、最終的に、みな、離れて行ってて。自分の子ども(しかも長男だけ)とその孫ぐらいがちょうどよかったみたい。

自分の器を自覚しないで頑張ってしまうと周りも迷惑。今の国の選ばれた人もそうかもね。

 

父は、本当はもっと自由に、好きな趣味で生きる人生も望んでいた気がします。

 

話が大きくなってしまいましたが

今日は奇跡を見ることができた幸せな一日になりました。

 

明日はまた、新しい一日を始めていきましょう。

f:id:pikake-jasumin:20200421173011j:plain