風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

女性は自分を責めなくていい

おはようございます。

家の中がクリスマスムード(って勝手にやってる(笑)

こんな気持ちで過ごす朝は久しぶりです。

 

最近、ずっと思ってることがあります。

それはね。日本ってまだ鎖国してるってこと。

気持ちの上で、常識の上で。

 

たとえば、たとえばだけど。

過去に戻ってみて。

女性は十代で親に嫁がされて、一生恋愛することも禁じられて

村の外に出られなくて、家の仕事をすることが当たり前の時代の女性に

「わたし、こういう生活がとても辛いんです。好きな人と一緒になれないし、働くこともできない。今まで自分一人で遊びに行くこともできなかった。わたしはどうしたらいいのでしょう」と相談されたとしてみ?

「あなたの女性性が未熟だからそんな風に考えるんですよ」「あなたの意識が低いからそうなるんですよ」「あなたの意識がそんな現実を創ってるんですよ」って言う???

 

今の私たちから見て、そういう社会で生きるのは女性として辛いだろうってわかると思うの。その女性の魂がどうとか、関係ないってわかるよね。

 

それと同じことが今の日本で起きてると思う。

 

上記のようなことを、その社会の中で「想える女性」がいたら、とても革新的で斬新で、その社会では理解されないけど、新しい意識の進んだ女性だと思うけれど、その社会の「男性占い師」やら相談役の人間にしたら、「とんでもない女」扱いになると思われる。

 

今の占い師が、女性性が云々と言って女性に罪悪感を植え付けてるのと同じことなんだよ。

 

どれだけ狭い心で頭で、世界を規定しているかが理解できない。だって、そこしか知らないんだもん、ってやつ。

宇宙だなんだって言っても、しょせん、あなた、この社会で生まれ育って、海外にも行ったことないじゃんって話。

 

特に、精神世界にかぶれている男性の、視野の狭さには注意したほうがいい。

 

「男、あくあるべし」と育てられ、テレビでもそういう世界しか見たことがなく、男とてのふるまいは「こうである」と思いっきり刷り込まれてる。

その刷り込みの中で、「心がどうの」「魂がどうの」なんて、ちゃんちゃらおかしくて。

 

たしかに、この社会で生きていくにはどうしたらいいか、という狭い現実を「よくする」ことはできるかもしれないが、それは魂関係ないやん。

ただ日本社会を生き抜く処方箋に詳しいだけ。

 

今の日本社会は、人間性も関係ないし、魂も女性性も無視されてるところがあると思うの、わたしは。

 

「男」という大きな括りをするのは危険だと言う人はいると思う。

だけど。「”足りない”から来る強欲さ」「”自信のなさ”からくる傲慢さ」は男のほうが根深い気がする。

降りられないんだろうなあと思って見てる。

 

女がそれを「降りろ」と言うことは無駄だしやらなくていいし、とことん気づくまでやればいいと思うけど、それで誰かを傷つけてる時は注意したいなあ。

 

時々「パートナーが働きすぎだからやめさせたい」とか「わかった風」に男を支配したがる女性が出てきて、応援されてたりするけど、なんだそれ?とずっと思ってきた。

女は女の、自分の人生を豊かにしてればいいんだよ。

そしたら、周りが勝手に感化されるんだよ。

お前が男を動かしてどうするんだよ、それを生きがいにしてどうするんだよって思うよ~。

 

自分を貫くということは、時に反発も食らうけれど

頑固ではなくて、貫いてたら、支援者も現れるし、感化される人も現れる。

それが「世界を変える」ということだと思う。

 

こんな記事を書いてても、わたしは、男性から嫌われない。

言うなりになる、何も考えない(ように見せたらモテると思ってる)女性より

ちゃんと考えてる女性が好きだという男性もけっこう多いんだよ。

 

だいたい、男性に好かれる女性を演じてる女性が好きっていう男性ほど、付き合うの難しくない?求めるだけ求めて、自分は何もしないとかさ。

だから、飾る必要ないし、自分を責めなくていい。

もっともっと自分を育てていこうよ。

 

そしたら、育った自分に見合ったものが来る。

媚びるんじゃない。決して。

 

豊かな内面があれば大丈夫(*^^)v

(20年前の私は、「私の中に愛がない、愛をもらったことないしわからない!!!」って焦ってた。嘘みたいだけど)

 

 

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今年の我が家のクリスマス。

なぜか「ちはや」いっぱい(笑