野心が戻ってきたのかも

昔の自分に言うてやりたい。

もっと野心を持てって。

今の仕事、一年で、前から働いている人たちと同じレベルになった。

子どもを預けて働いていた時のことを思い出すと

ものすごい短時間でものすごい量の仕事をこなしてた。

私と同じ働き方をしている同業者を他に知らない。

今の派遣の人たちが、リーダーをしている人たちが

しんどいしんどい言うてるけど

わたしは、もっともっと毎日血管が切れそうになるぐらい

体力も脳も使って５時に終わらせて子供を迎えに行った。

そしてそこから家事をして育児をして、また仕事に行った。

そんなことはどうでもいいけど。

自分の能力を低く見積もりすぎてたと思う。

専業主婦になってから、徐々に自信を失っていった。

能力のある人が好きだ。

羨ましくてたまらなくて、大好きなのだ。

家事や育児に煩わされることなく、好きなことにまい進して

能力を開花させて仕事している人に惹かれるのは

自分がそこに到達していないコト、その人たちに相手にされない自分であることへの

悲しみもあるのだと思う。

こんなことを書くと「じゃあ、やればいいじゃん」と言われるだけなのもわかってるし

被害者意識だと思われることも承知のすけだ。

自分の気持ちに気づいただけだし

その気持ちが今、とても愛おしい。

野心が芽生えてきていることが嬉しい。

自分自身が極めたいから、極めている人が好きだし

極めているはずなのに、今が頂上だと思わずに

道を歩き続けている人が好きだ。

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祇園祭。

京都に行くのだろう人たちが

大阪駅から溢れてる。

わたしは家に帰り、そうめんをゆがく。

何も起きない幸せを思う。

心穏やかに眠れますように。