人体模型は見た!
整形外科の診察室にそれはいた。
堂々とでもない。
診察室内の扉と向こうとの境目に
こちらを覗くような立ち位置で
私を見ていた。
これから痛いことが起きるぞ~とドキドキしている私を
見透かすような顔をして。
「おれ、見てるから」
彼氏かお前は(笑)
だから、処置は痛かったけど、あいつが見ていると思うと
そこそこ楽しかったんだ。
看護師さんも医師もユニークだからか
いつも繁盛しているようで
仕事帰りに行くと、一時間以上待たされる。
それでも、いい病院に出会ったと思う。
こいつ↑
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半年以上も放置したら
肩腰まで変になってきて
やっと処置する気になったウオノメ(笑)
わたしはいつも思う。
不幸の中に幸運が隠れているって。
嫌なことや悪いことが起きたと思っても
そのおかげで面白いことや素敵な人に出会えたりする。
今の世の中、みなステレオタイプを求めていて
「○○な人は○○をしている」というマニュアルを読みたがるけれど
「○○な人」と決めているのは誰?という問いを誰も発しない。
あなたの幸せと私の幸せは違うんだよ、と自分で思えない自信のなさが
こういうマニュアルを売らせているのだろうと思う。
何も起きなければ、自分の思考にさえ気づかない。
幸せを他人に定義してもらっている間は、
自分の幸せに気づけないのかもしれないね。
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昨日の帰り道。
大阪駅で雨だったのに地元で雨はあがっていた。
それだけで、私には「いいことがあった一日」です。
今日も素敵な一日でありますように♪