鍼
何となくTwitterを見ていたら
鍼灸師さんの投稿を見つけた。
鍼にいかなきゃ!と思っていた私は
直感を信じて
すぐに予約をとり、行ってきた。
整体師さんにも重症と称される肩凝り。
鍼とお灸をしてもらった。
かなりの効き目(鈍痛凄い)。
身体がどんどん緩んでいく。
お灸をしてもらっている時
ふいに「もう闘わなくていいよ」という声が体の内側から聞こえた。
え?と思うまもなく涙が。
もう、いいんだね、頑張らなくてもー
中の自分がほっとするのがわかった。
そして、戦闘モードじゃなくたって、今の自分はビクともしない、大丈夫なこともハッキリわかった。
号泣しそうになるのを堪えて、施術は終わった。
さすがの身体に、鍼灸師さんも、「通った方がいいと思います」とのこと。
「体のことなら任せてください」と、力強く言ってくれた。
この人に頼ってみようと思った。
帰り道の空は青く、澄んでいた。
京セラドームが光っていた。
ふと見ると、虹が。
これからは、自分のために生きよう。
安心させてあげよう。
ゆっくりと大切に自分をいたわっていこう。
それからでも何とかなるよ。
虹が応援してくれてる気がした。
子供たちの不登校の時も、離婚の時も
好き勝手に言われた。
心無い言葉で傷つきそうになるから
ずっとずっと身構えて生きてきた。
可哀想な人、同情される人になりたくなくて
必死だった。
そのおかげでここまでやってきた。
今は何を言われても平気だから、体を緩ませても危険はない。
くだらないアドバイスをする人たちを蹴散らし、ぶっ壊して歩いてきたのだ。
信じられる自分になった、
元々そういう私だった。
やっと安心して眠れそうだ。