風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

ひとりこつこつとやってきたこと

一日中雨で

バイクでずぶ濡れになりました。

 

シャワーを浴びている隙に

息子がご飯の下ごしらえをしてくれました。

 

雨は優しさを連れてきた。。。

 

シャワーを浴びながら

これまでのことを考えていました。

 

私がブログを始めてから何年になるだろう。

たった一人でも読んでくれたらいいと

15年以上前に書き始めて

そのうち3年間は休まず書き続けた。

アクセスが増えることもないけれど、途切れることもなかった。

 

だから、通算で言えば、かなり多くの人の目に触れたことになります。

 

文章で食べていくことはできなくても

確実に読んでくれている人がいることが

私の幸せです。

 

先日終えた不登校カフェも、前身の「折り紙の会」から数えると

もう8年になります。

不登校カフェとして場所を間借りする前は

自宅に招いてやっていました。

毎月、人を呼べるように掃除し、コーヒーを淹れ、お菓子を出しました。

それを、離婚した時も、地震の時も、引っ越しの時も

やめようと思わなかった。

 

この積み重ねの年月を想った時

わたしは、これから、なんでもできると思いました。

 

激動の日々を送っている時でさえ

続けていたことがあった。

続けられたことがあった。

すげーなって。

 

何が待ち受けていようが、自分が積み重ねたものは

身体と魂に宿っている。

誰にもあげられない、売れない、死ぬまで持っていける豊かなものが

私の中にすでにあると思うと

震えるほど感動しました。

 

いい人生だな。

 

私の書いたものが、誰かの心の中にあるという事実。

折り紙の会で幾人かの人が、私の家を訪れてくれて、

何かを残してくれたこと。

不登校カフェでかけがえのない出会いを作ったこと。

 

これはもうすでに、過去の栄光になり

明日からの次の人生には関係ないことにもなるけれど

だって、鬱病で寝込んでいた時の絶望感、わたしには何もない、わたしは生きている意味がないと思っていた時期があったのだもの。

それを思うと、なんという奇跡が起きたのかと言わずにおれません。

 

必死で何かをやっている時には気づかない宝物。

振り返るとそこに、確かにあったのです。

 

出会いも別れも何もかもが出来すぎていて

きっとこれからも、そうなのでしょう。

 

誰かに認められたり評価されたり、パッと見で成功しているように見える人を

羨ましく思う時期もありました。

けれど、みんな必ず、自分にしかできないことをしているのです。

わたしもまた、そうでした。

誰に強制されたわけでもなく、褒められもせず、淡々と続けてきたことがありました。

確実に誰かに影響を与えてきました。

 

まだまだ突拍子もないことをするつもりですし

その顛末をここに、ブログに書いていくのかもしれません。

 

そうそう、クリムトネイルがインスタにアップされると

一気に拡散していただけたのですよ。

お店のネイルのページに私の指が出ております。

とても嬉しく思います。

 

写真や美しいものを追求しつつ、文章を書きつつ

とびきり楽しい人生を、これからも。

 

明日は大好きなコブクロライブです。

みなさまもよき一日をお過ごしください。

 

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