秋晴れと告白
新しい車がとてもいい。
前の大きな車体とは違って小回りが利く。
車の中でDVDが流せる。
コブクロをずっと流している。
ドライブがいいですよ、と教えてくれた人がいた。
私には陰陽五行でいわれる「金」が足りない。だから、運転がいいらしい。
よくわからないけど(笑)
でも、確かに、ドライブを趣味の一つにしてから
自分が落ち着いてきたような気がする。
自分の居場所をそこに見つけることができた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ここ二回ほど、心境を綴ってみた。
心を落ち着けるためにブログを書いた。
味方になってくれると思った人から脅しとも思えるようなメールが来て
かなり凹んだ。
ここで、どうしても自分を責める思考がやってくるのが私だ。
私の心がねじれているとすれば、ただひとつ。
「誰より卑屈でなければならない」という呪いのせいだ。
堂々とすることや、自慢すること、目立つことを自分自身に禁じてきた。
だから、小心者や元いじめられっ子が「こいつならいける」と私に近づいてくる。
マウンティングの餌にしようとする。
けれど、そもそも私は負けず嫌いで強いので、相手の思うようにならない。、
それが気に入らないらしく、自分がかつてされたのだろういじめを私に仕掛けようとする。
繰り返しそれが起こるものだから(思い返せは中学生のころからだなw)いつしか自分が間違っていると思い込んで生きてきた。強いことは悪で、賢いことは隠されるべきことだと。
ダメなお姉ちゃんを演じている限り、受け入れてもらえる、この世界では。
そういう歪んだ世界観の中にいた。
でも、そうやって押さえつけてきた自分が暴れだした。
この歳になって「もうやめて」と言い出した。
何がウィンウィンだ、笑えるって。
思ったより私はやんちゃだった。
心の闇でもなければ、親子関係でもなかった。
もし私が男で、何の制約もなければ、もっと早くに、喧嘩に明け暮れる人生を送ったかもしれない。強くなりたいと、空手でも習ってたかもしれない。
女の子だから、長女だから、迷惑がかかるから、家族に嫌われるから。
まあ厳しい家だったし。門限10時だし。しょうがなかった。
ロハスが合わない理由がやっとわかった。全然自分に似合わない。
コスプレにはちょうどいいけれど。それも楽しいけれど。人間的に無理。
自分をたくさんたくさん殺して、良家の子どもを演じてきたんだろう。
嘘をつきすぎて、自分が何者かも忘れてしまっていた。
こんな自分が生きていていいんだろうかと思ってたのは、本当の自分をずっと殺していたからだ。自分の一部を自分が「どうか死んでください」って思ってたんだもの。
生き返ったら大変だって思ってたもの。
息子たちを独立させて、やっと母親という役割を降りることができた。
「いい人」を演じる必要もなくなった。
「こいつは野に放ったら大変だ」と厳しくしてくれた親には感謝しかない。よく見破ったものだと思う。でも、どう頑張っても、わたしは、わたしだった。
第二の人生は厳しものになるかもね。
どんな日々が待っているか、予想もつかない。
嫌われたり脅されたり大変だ。
これまでと違うのは、何があっても私は傷つかないと知ってること。大丈夫だってわかってること。
結婚して悩んでいる時、ペレからメッセージが来たりした。ハワイの女神で、怒りの激しい神様だ。
日本では、私はスサノオが好きで、この神様もまた暴れん坊だ。私に穏やかさは似合わない。微笑みもいらない。
ペレだのシバだの、スサノオだの、もう暴れるしかないじゃない?愛のためにね。
不登校の子供たちを守れたのも、そういう私だからだ。
はみ出し者だから、学校に行かせる選択肢がなかっただけなのかも。
アウトローな親が子どもの不登校とどう付き合ってきたか、だね。
うん、やっとしっくりきた!不登校カフェは、だから、悩みをぐだぐだ言い合う場所じゃないんだよ。笑って過ごせる場所なんだよね。
ってことで。
何の告白なんだか(笑)