風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

秋晴れと告白

新しい車がとてもいい。

 

前の大きな車体とは違って小回りが利く。

車の中でDVDが流せる。

コブクロをずっと流している。

 

ドライブがいいですよ、と教えてくれた人がいた。

私には陰陽五行でいわれる「金」が足りない。だから、運転がいいらしい。

よくわからないけど(笑)

 

でも、確かに、ドライブを趣味の一つにしてから

自分が落ち着いてきたような気がする。

自分の居場所をそこに見つけることができた。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

ここ二回ほど、心境を綴ってみた。

心を落ち着けるためにブログを書いた。

 

味方になってくれると思った人から脅しとも思えるようなメールが来て

かなり凹んだ。

ここで、どうしても自分を責める思考がやってくるのが私だ。

 

私の心がねじれているとすれば、ただひとつ。

「誰より卑屈でなければならない」という呪いのせいだ。

堂々とすることや、自慢すること、目立つことを自分自身に禁じてきた。

だから、小心者や元いじめられっ子が「こいつならいける」と私に近づいてくる。

マウンティングの餌にしようとする。

けれど、そもそも私は負けず嫌いで強いので、相手の思うようにならない。、

それが気に入らないらしく、自分がかつてされたのだろういじめを私に仕掛けようとする。

 

繰り返しそれが起こるものだから(思い返せは中学生のころからだなw)いつしか自分が間違っていると思い込んで生きてきた。強いことは悪で、賢いことは隠されるべきことだと。

 

ダメなお姉ちゃんを演じている限り、受け入れてもらえる、この世界では。

そういう歪んだ世界観の中にいた。

 

でも、そうやって押さえつけてきた自分が暴れだした。

この歳になって「もうやめて」と言い出した。

何がウィンウィンだ、笑えるって。

思ったより私はやんちゃだった。

 

心の闇でもなければ、親子関係でもなかった。

もし私が男で、何の制約もなければ、もっと早くに、喧嘩に明け暮れる人生を送ったかもしれない。強くなりたいと、空手でも習ってたかもしれない。

女の子だから、長女だから、迷惑がかかるから、家族に嫌われるから。

まあ厳しい家だったし。門限10時だし。しょうがなかった。

ロハスが合わない理由がやっとわかった。全然自分に似合わない。

コスプレにはちょうどいいけれど。それも楽しいけれど。人間的に無理。

 

自分をたくさんたくさん殺して、良家の子どもを演じてきたんだろう。

嘘をつきすぎて、自分が何者かも忘れてしまっていた。

こんな自分が生きていていいんだろうかと思ってたのは、本当の自分をずっと殺していたからだ。自分の一部を自分が「どうか死んでください」って思ってたんだもの。

生き返ったら大変だって思ってたもの。

 

息子たちを独立させて、やっと母親という役割を降りることができた。

「いい人」を演じる必要もなくなった。

「こいつは野に放ったら大変だ」と厳しくしてくれた親には感謝しかない。よく見破ったものだと思う。でも、どう頑張っても、わたしは、わたしだった。

 

第二の人生は厳しものになるかもね。

どんな日々が待っているか、予想もつかない。

嫌われたり脅されたり大変だ。

これまでと違うのは、何があっても私は傷つかないと知ってること。大丈夫だってわかってること。

 

結婚して悩んでいる時、ペレからメッセージが来たりした。ハワイの女神で、怒りの激しい神様だ。

日本では、私はスサノオが好きで、この神様もまた暴れん坊だ。私に穏やかさは似合わない。微笑みもいらない。

ペレだのシバだの、スサノオだの、もう暴れるしかないじゃない?愛のためにね。

 

不登校の子供たちを守れたのも、そういう私だからだ。

はみ出し者だから、学校に行かせる選択肢がなかっただけなのかも。

アウトローな親が子どもの不登校とどう付き合ってきたか、だね。

うん、やっとしっくりきた!不登校カフェは、だから、悩みをぐだぐだ言い合う場所じゃないんだよ。笑って過ごせる場所なんだよね。

 

ってことで。

 

何の告白なんだか(笑)

 

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