誰の仕事か
「それはあなたの仕事ではない」
この言葉に私は救われて今まできました。
誰かの感情にまで責任を取ろうとして、常にこうでもない、ああでもないと想いつめる日々。
けれど、相手の仕事を取ってしまってはだめなんです。
時々、その線引きを間違えている人たちがいて
そのたびに「これは私の仕事ではありません」とお答えしています。
自分がやるべきことだけを粛々としていれば
誰に何を言われようが大丈夫です。
20歳になったばかりの次男と、その上の長男のことを考えなくなって二カ月。
とても楽になりました。
わたしには、仕事があります。
収入源という意味ではなくて、自分自身を愛するという仕事が。
その仕事を邪魔されたくないし、相談されたら乗るけれど、困っていないのに「困っているのではないか」と思い悩む必要もないのです。