不登校時代
久々に、不登校ネタなど。
我が家には、息子が３人いるのですが
３人とも不登校をしていました。
その頃の我が家は、今考えると「不登校の子どものための居場所」だったと思います。
好きな時に好きなことをする。
折り紙をしたり、ネットしたり、ゲーム感覚でパソコンで勉強したり。
外の不登校支援ルームに通ってみたり。
決まっているのは、規則正しく寝て起きること、食事をすることだけ。
逆に、高校に通うようになり、生活を任せるようになってから昼夜逆転をやってましたｗ。
母親というよりは、居場所の主催者として子どものことを見守っていたような気がします。
子どもの不登校の経験は、私を変えました。
子どもが不登校になると、誰もが慌てます。
解決を望みます。
私は、解決を望むようなカウンセリングや祈りは違うと思っていて、今もその気持ちは変わりません。
すべての経験は生かされるものです。
解決するべきものではありません。この出来事をどう生きるか、なのです。
人生に起きる問題は、自分を知るためにあるのです。
どんな考えを持っていたのか、何にこだわっているのか、何が大切なのか。
子育てや夫婦関係を通じて、あるいは仕事や親の介護を通して知っていきます。
人は、大きな問題が起きなければ、自分を疑うことすらしません。
私が伝えたいのは、人生に何が起きても大丈夫だということです。
これは、今、たくさんの人が伝えています。
だから、別に私じゃなくてもいいのかもしれないけれど
私に起きた出来事が、誰かの参考になればと思うのです。
何も起きなくなるコトや、子どもが心配をかけないで、自分を喜ばせてくれることが幸せなんじゃなくてね。
どんなことが起きても大丈夫、子どもも私も・・・ということを知るために、ちょっとだけ大変な出来事を経験する。
「何もないこと」を目指そうとしている限り、いらいらするし、いつまでも解決させてくれる人を探し回るだけだから～。
コントロールすることで安心する世界に住むのはやめて、コントロールできないことを楽しめる世界に住み替えること。
それが「解決する」とういことじゃないかなと今の私は思います。
毎日、面白いよ(#^^#)
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