風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

ひとりでもふたりでも幸せになれる世界がいい

さきほど書いた記事は非公開にしました。

 

なんとなく、うまく伝わらない気がして書き直すことに。

 

世間の「カップル信仰」のおかげで

復縁だ~恋愛成就だ~とかしましい世界があります。

それはそれで楽しいのですが

そこまでして「愛し愛され」たいですか?と疑問を投げかけておきます。

 

どんなに好きな人と両想いになったとしても

永遠に続くわけではありません。

毎日毎日人の心は変化します。

その変化に、自分自身がその後どうフォローしていけるか。

それが愛することではないかと思うのです。

 

ここんとこ、ずっとネタにしていますけど(笑)

母親は、私に対して抑圧された嫉妬心をぶつけておりました。

恋愛感情もそうなんですけど、彼女には父親がいなかったのでね。

私が父親から愛されてることに対して、複雑な感情を持っていたと思われます。

 

ほんとそこ、まったく気づかなかったんだよね、不覚にも。

 

ただ、私は、母親には抑圧があるとおそらく、無意識でわかっていて

それを外したいがために、母親にキツイことを言ったり

なんとか本音を引き出そうとしていたようです。

 

それと同じことを今も誰彼となく私はやってしまうみたいで

私には本音が言える、とか、あるいは、もっと激しく「三上さんなんて嫌い」と

私にだけはそういう本音をぶつける人もいるぐらいに

わたしは、抑圧されてる人を見ると、あらゆる言動を使って

その人たちの本音を引き出そうとするみたいです。

悪魔か!www

 

だから、嫌いと言われて傷つくのですが

その人たちって、めちゃくちゃ「いい子」をやってるんですよ、上司の前でとか。

あ~また、私はその人の仮面を剥がしちゃったなって反省も一応したりして。

 

わたしは、そうやってドロドロした部分をぶつけられても

傷つきながらも回復して楽しく生きていけますが

きれいきれいな部分だけでしか生きれない人もいるので

気を付けたほうがいいのかもしれない、とやっと気づいた昨日今日(笑)

 

そもそも、私は男が羨ましいです。

抑圧が少なくて。

生理もなくて、欝々とした日々とは無縁そうだし、世界中を旅してもトイレに困らないし(爆

たくさん恋をしてもなんだか許される日本だし。

そして、何より、母親から嫉妬されなくて済む。子どものままで生きていられる。

 

そして、男の素直さが、私を救ってくれることは多々あります。

 

素直に生きていいだなって思い出させてくれるから。

 

女性は抑圧の生き物です。

欲望も欲求も飲み込んで生きて世間を渡ってきて

恋愛になった途端「素直になろうよ」とか言い出す(笑)

超ウケるんですけど。

 

妻の顔、母親の顔を保ちつつ、夫への不満をいっぱいにして、それで幸せとどの口が言ってるのですか?と思う、それは結婚生活をしている中で、保育園や学校のママ友を見ていて思ったことです。

 

保育園のママ友で離婚した人いたなあ、私以外にも。

 

日本で、女性がひとりで生きづらいのは、家族を優遇しているからです。

経済的に追い詰めれば、男性とカップリングしてくれて、男性のお世話をしてくれて、税金をおさめる家族を作ってくれると思ってるからですよね。

 

経済的に困らなければ、暴力振ってくる男や、浮気する男とどうして一緒にいるんだろうとか、思わないんだろうか。

 

かっぷりんぐがまるで人生の成功例のようなことを言ってる人があまりにも多くて

私はもうお腹いっぱいなんだけど。

かっぷりんぐじゃなくて、自分が愛を注げる相手がいることの幸せな気がします。

 

わたしは、前半の人生がモテないっていうか、自分から男を遠ざけることで生きてきたので、結婚できた時はそりゃもう嬉しかったものです。

今まで散々私を見下してきた女性や男性に対して(モテだけで人を見下すのってどうかと思うけど)これでもう二度と見下されることはないとほっとしたものです。

 

そしてまた、当時バブルでモテモテだった職場の女性たちが

独身のままでいたり、結婚してもその後すぐに離婚したのを見て

「モテる」ってなんだろうなと思ったこともありました。

 

結婚を一人前に見る社会はいい加減撲滅したいよね。

 

最近では、若くして離婚した人たちが再婚した途端

まるで自分がすごいことを成し遂げたかのように

どや顔してるのもまた、とても不思議な気持ちで眺めていて

浪人した後に東大に受かりました的な?

結局自分の価値は結婚ですって言ってるみたいな。

 

スタートが遅ければ、相手とトラブルになるのもまた遅れるだけで

それを乗り越えた後に色々言ってくれないかな?とは思います。

 

私の父が、私を名門大学に行かせたがったのは

家柄のいい男をゲットできるぞという意味だったのかもしれないと

30年以上たった今、ようやくわかったんですけど(遅すぎ)

高校のつながりを考えても、どうして私が、その学歴を生かさなかったのか。

今さら地団駄踏んでも仕方がないのですが、高学歴で高収入で地位もある男と結婚した同級生を見るのは、やっぱりちょっと・・・ってところはあります。

 

なぜわたしはそれをしなかったのか。

 

それが今の私にヒントをくれる気がしています。

 

男を探す前に、あの、嫉妬深い母親から逃れるほうが先だったんだろうけど。

 

そういう意味でも、私は一度人生を終わらせたと思っているんです。

これからが本番。

 

そして、パートナーシップとかカップリングに目くらましされない

どちらでも幸せになれる世界を見ていきたいと思います。