風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

衝動で人は動く

YouTubeが雨の音を流してくれています。

とても気持ちがいいです。

シャワー浴びてるみたい。

 

昨日も今日も、さくさくとスケジュールが進みます。

別に意識しなくても、ふと浮かんだことをやればいい。

駐車場は空いてるし、ハローワークの順番もすぐに回ってくる。

お店の予約をするタイミングもばっちりで。

 

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昔、「ピアノの練習であれなんであれ、間違ったところを何度も繰り返させるのは、間違いを強化するだけだ」と教わり、子どもの頃にこれを知りたかったと思いました。

 

実は、人生も同じなのですよね。

昔の間違えたことを何度も何度も思い出すことで、また同じ間違いを呼んでくる。

 

だから、子どもを育てる時に「またやった」「何度言ったらわかるの」とは言ってはいけない(笑)

そのことが繰り返し子どもの脳に刻み付けられて、それ以外の行動ができなくなるのです。

 

「この子はこういう子だから」という決めつけ。

「どうせまた、同じことをするんでしょう」と言うのは、「そうなるように」という呪いです。

 

私は自分自身にかけられたその、呪いから、今、まさに脱出しようとしているところです。

 

すぐに自分を責めてしまう癖や、同じ失敗を繰り返す癖は

「昔のことを何度も思い描くことが原因」です。

 

人間は、過去に引っ張られなければ、明日には違う人間に生まれ変われます。

「こうなりたい」という強い思いの方が勝つからです。

 

それを引き留めるのは、最初は親、周囲の声。

それが内面化されて、自分自身を縛り付けていきます。

 

その結果、「またやっちゃった」と罪悪感でいっぱいになり、「次はこうしよう」と思えない状態に陥ってしまいます。

 

反省じゃなくて後悔してしまうんですよね。

そして、だいたいの親は、子どもが後悔すればいいのに、と思ってる。

 

後悔で生まれるものなど何もありません。

もったいないです。後悔するなんて、時間がもったいない。

 

常に「どんな自分になっていこうか」と新しい展開を生み出していくほうがずっと楽しいです。

 

そうすると、色んなことが合致して面白くなってきます。

衝動で動くだけでよくなります。

いちいち考えて止まるから・・・。

 

私が、社会的に「お前はダメだ」というレッテルを貼られるのは

自分に素直過ぎるところです。

体調が悪かったらすぐに仕事を休んだし、嫌なことは嫌だと言うし、やりたいことはやるし、コントロールできない上司にしてみれば困った部下ですね(笑)

 

でも、そんな私は、人の心を丸裸にすることができるようです。

男性と話していると「こんなこと、誰にも話したことない」と言われることが多々あります。

わたしはそっちのほうが驚きですけどね。

妻にも彼女にも話さないの?って。

そして、気づきました。

世の中の女性は、結婚相手であっても、男性に「気を遣って」「自分を出さずに」いるってことに。

 

そして、そんな私だからこそ、相手は「丸裸にされる恐怖」から逃げ出すのだということもわかったのです。

 

私としゃべってると、男性が怒り出すんですよね。

「これ以上俺の本性を出させるな」という防御。

嘘ついて、表面上いい人のふりをしている人ほど、私に怒りを露わにします。

 

「こんなにいい顔してあなたに接してあげてるのに」というわけ。

知らんがな!

 

私はそんなものに関心はないし、興味もわかない。

知りたいのは、あなたそのものなんだけどな。

 

誰にも言えないことを言ってくれるから、恋は楽しい。

そう思いませんか?

 

それにしても、世の中の女性は、自分をさらけ出さないで恋をしている「つもり」のようで。私には真似できないです。

そっか~だから我慢して結婚続けられるんだな。それはそれでこの社会に適応できてて羨ましいです。

 

人間社会に適応しないまま、人生後半戦に突入しました。

無理やり適応しようとして、心が壊れた過去もありましたし

何度も何度も「お前なんか」と言われた結果、自分を責める構造を創り上げていたようでもあります。

 

もう過去は終わったことです。

これからは毎日を新しい自分で生きていくのです。

いつも自分自身であるように。ほっとする自分であるように。

過去を呼び戻さないことです。二度と。

私の脳内には、新しいシステムのことしかないですよ。

古い学校、古い家族はどこにも存在しません。

いつだってそうでした。だから、今の私があるのですね。

 

自分が思ったものが現実になるのです。

 

久しぶりに、ショッピングモールを歩きました。