まるで自転車に乗り始めた子どもみたいに
綺麗な桜、そして寒さ。
今年の春はちょっと違う気がします。
最近、出会いもひとつ進んできました。
一歩進んで二歩下がる~
の歌のとおり、進むほどに、自分の中に残っている感情を見なければならなくなりました。
それは少し辛いです。
昔なら、気づかずに暴走したり、自分を責めて傷つけたりしていましたが
今は「あ、これは過去の傷の焼き直しだ」とわかります。
行動してからしかわからないのが玉に瑕。
何気ない相手の行動が気に障る時。
自分にフィルターがかかっていることがよくわかります。
だからって、それはすぐにフィルターを外せるものではないし
お互いのフィルターもあるので、自分だけで解決しようと自責をしても仕方ない。
ただ気付くこと。
気付いていること。
それがまた、今の私にはまだ難関です(^-^;
ただね、少しずつコツをつかみかけているのが救い。
こればっかりは人にしてもらうことができなくて
死ぬまで自分でやり続けるしかない。
三輪車から普通の自転車に乗り換えたところ、といったらわかりやすいかな(笑)
転ぶし、痛いし、まだ3回ぐらいしか漕げない。
だけど。確実に乗れるようになってる。
人間になるの、難しいなwww
そしてまた。
この日本では、ほとんどの人が陰では色々本音を言うけれど
仕事に差し支えるからとか、傷つけてしまうからとかという理由で
言わなければいけないところに意見を言わない。
言えそうな弱い人に対して「あなたが嫌い」とかは言えるのに
権力的に上にいる人には何も言わない。
そういう構造が蔓延してる中で、わたしは比較的はっきりとモノを言ってきた。
抑えている人ほど、私のそういう部分が気に入らない。
だから、私も上手に伝えようと努力はするけれど、難しいよね。
「伝えない」が基本の世界で、伝えようとするんだから。
持っているフィルターと、自分の気質とがせめぎあう毎日。
悩みそうになったら、それは脇に置いておく。
うまくいきますようにと、神様らしき存在に預ける。
ということもできるようになってきた。
うまくは生きられないんだろうけど
自分を見捨てないでいたい。
4月から新しいことに挑戦していく。
少しずつ広がっていけばいいな。
自転車を乗りこなしている人を羨ましがらずに
淡々と練習しながらね(#^^#)
祈れる人になりたいね。