風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

羨ましかったこと

やっと家の本を整理し始めました。

ライブラリー登録だけだったらできるなあ。

 

さて。

 

「嫌いな相手は自分が自分の欠点を認めていないコトから始まる」みたなセリフをどこかで見た気がします。

私には、苦手なタイプの人たちがいますが、本当にそうだろうかと不思議でした。

 

ただ、ひとつわかっていることは

離婚してしばらくは、家族や夫婦で買い物をしているシーンを見るだけで、その人たちは何も悪くないのに苦しくなったことがありまして。

けれど、それは自分の欠点ではなく、「ただ家族が解散したこと」に対する罪悪感や様々な感情が絡んでのことでした。

今はもう平気ですし、なんなら「あらあら、休日までごくろうさま」と思うようになりました。

 

つまり、「嫌いな人が現れるのはあなたが持ってる欠点をその人に見るからよ!」という言いがかりを気にする必要はないってことです。

「家族がいなくなったなあ」という事実を眺めることができれば終了です。

別に、家族連れが現れて、私が「あのひと嫌い~」って悩むことに対して追い打ちをかけられる必要もない。

しょうがないさ~です。

 

で。

 

職場で苦手な人がいましてね(笑)

いつもいるわけです。どこにでも。

やっとその理由が判明いたしました。

思い込み100%で仕事をする人、でした。

ほんとに、家族連れがいるのと同じぐらいの割合でいるので、これまた「しょうがないさ~」の事例だったのに、まあ、「あなたが欠点を受け入れないからよ」の罠にはまらされておりました。

 

欠点てな。何様。

 

わたしは、昔から教師を信用しておりません。

なぜなら、平気で裏表の顔を見せてくるからです。

知ってもないことを、さも知っているかのようにお説教する人たち。

自分ができもしない道徳を教える人たち。

信じられない、という不信感でいっぱいな学生時代を送りました。

ゆえに、大人になった時、その教師と同じことをしでかす「普通の人たち」がわんさかいることにい衝撃を受けたのです。

 

知識もないのに「あるふり」をする。

子どもを躾けるためだけに理論を振りかざす。

マジで?自分がそれやられて、嫌じゃなかったの?という驚きです。

そっか、みんな先生を疑ったことないもんな、あれが当然で、裏表を使い分けて生き延びるのが正解って教えてくれてたんだな、とやっと思える年齢になりましたよ(遅い)。

 

大学の教授はいいんです。自分の趣味を、自分の推しを語っているだけだから。

小学生でも、そういう教わり方がいいなあと思います。

「知ったふりをしなければならない苦労」を語る人がたまにいたりするけれど、知らんがなって話ですよね。大人だろ?

 

わたしも、知ったかぶり、偉そうなふりさえできれば

今頃・・・(遠い目)

そうなれない自分を知っているからこそ、自分の言動に責任を持たない人たちがとても気になるし、苦手なんでしょう。

したくないし。マジで。

 

この世界のマイノリティだと思うのです。

わたしは、不登校であれ、不倫であれ、それを実行している人たちを苦手だと思うことは一度もありませんでした。アーティストが食べていけない仕事だとしても、それを選択する人たちを尊敬していましたし、海外に出て行く人たちも応援したいと思います。

 

だけど、どうしたって、ズルをして生きている人たちは苦手です。

わたしは、自分に愛する人が一人いて、その人が私を信頼してくれている時に、他の誰かと遊んだりできないです。それはそういう自分だから。

遊んだほうが夫婦円満じゃないかと言われても、それを夫となる人が了承したうえでの話。黙ってなんて無理です。

つまらなくても、いじめをするほうになっても、学校に行ってればいい、という親子もいるし、子どもを怒鳴り散らしながら、よそ様にいい顔をしている大人もいる。

そういう裏表が、わたしは本気で苦手です。

 

子どもに怒鳴っているならそのままのあなたでいいですよ。と言いたい。そのほうが、正直なあなただから好きですよ、と。

 

仮面夫婦が、アラフィフになってからやり直して美談になるとかマジわからない(笑)

 

ストレートに生きることが「下手でかわいそう」というこの国で、わたしのようなタイプはとても生きづらい。裏も表もあって、たくましく生き抜いているなら、それでいいのに、まだ承認されたがっている。「表裏の使い方、間違ってなかったよね、わたしっていい人間だよね」って。

 

ストレートに生きて、成功している人もいるので

そういう人たちの手記を読んで、わたしは勇気づけられています。

わたしもいつか、誰かを勇気づけられたらいいなと思います。

どんなに嫌われてもまっすぐに自分を貫くのがかっこいい。

楽しいことや心地いいことに自分の身を任せられる人でありたい。

理屈じゃなくてね。

 

それだけが得意です(*^^)v

 

自分が良くないと思うことに安易に賛成しないし、喜ばないよ。

たとえ、体調のせいであっても天候のせいであっても。

そして、その人が、私が「いいな」と思うことをしている時は精いっぱい応援するけどね。

「物事」に賛成しないだけで、その人が嫌いなわけちゃうからね。

その人が私をディスらない限りは。

 

当たり前に生きてるだけですが、何か?

 

 

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神戸に行った時に初めて入ったモスクは美しかった。教会やモスクは、建築の美しさが際立ってる気がします。