風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

決めつけない生き方をしたい

最近、仕事がとてもいい感じだ。

あまりにも上手くいくことが増えて驚いている。いや、私の力はこんなもんだろ(笑)

引き寄せも相変わらずで、今年は、異動ですごい人が来た!

 

私のやりたいことは、私だけが突出することではない。

チームで仕事をして、チームの構成員が成長していくことが喜び。

今の仕事も、最初はバラバラの単独な地域だったけど。今は、少しずつチーム感が増してきている。とても嬉しい。

一人だけで儲けるとか、一人で能力を極めるとか、そういうことばかりが目に付くけれど、時間をかけて人と人とをつなぎ、仕事で成長してもらい、最後は子どもたちに還元されるものを生み出していく喜びは何物にも代えられない。

わたしは黒子なんだよね、目立つけど(≧▽≦)

依存させないし、私は直接手を出さないし。毎日毎日が人との真剣勝負であり、自分を鍛える場として最適だ。今まで生きてきた知識や経験を総動員して、問題解決に当たっている。カウンセリングを受けてきたことも、こんなところで活きてくる。

 

それはともかく。

 

昨日、「緑が好きなことに気づいた」という記事を書いた。

 

bluebird.hatenadiary.jp

 なんだけど。

 

別に、花を見てわくわくしないよね。緑があるからって「大好き!」とはならないなあと思って。今日一日、それが私の問いだった。

当たり前すぎるのかも。緑や花と私の関係というものが。

 

いちいち騒ぎ立てるようなものでもないのかもしれない。

 

実は、私は「自然派」「ロハス」と呼ばれるものに大変違和感を感じて生きている。それは、一時期どっぷりそっちに浸かっていたからでもある。

なんで、制服のように同じ雰囲気になるの?どうして化粧しないのが価値があるの?ポテチやコーラは悪なの?・・・色んなことに納得できなくて。

 

図書館司書として図書館で派遣やバイトで働き始めた時に私が決めたのは

「図書館員だからってパンツで仕事しない。スカートでやる」

最初に私を見た上司は「こいつ、大丈夫か」と思ったと思うのだけど。仕事ができるのがわかったら、何も言わなかった。

私の目標は、ヒールで仕事ができる女性たち、映画のように、ヒールだからって座っているわけではなく、スカート履いてても力仕事もできる女性たち。

あ、これはアメリカ映画の影響。

日本映画でこれはないものね。

 

「こうあらねばならない」というどこにも書いてないものに、私はいつも反発するの。

 

ある時から、「沖縄の人や沖縄に観光に行く人は、真夏にサマードレスを堂々と着ているのに、どうして大阪の人は夏でもそういう格好をしないんだろう」と思って、ある年から夏は観光地で見るようなドレスで過ごすことにしたこともある。

綺麗な色のノースリーブのドレスとか。

 

玄米菜食もやってみたし、自然療法も試してみた。

だけど、私はお化粧もパーマを当てることもカラーリングすることも大好き。

「何もつけない素の人間がもっとも価値が高いです」みたいな世界には住めなかった。

 

全部やりたい、全部経験したい。着地点を決めたくないし、自分自身のあり方を縛りたくないの。

 

地球上にある食べ物をできる限り経験したい。地球上にあるファッションをできる限り経験したい。

宇宙の真理、魔法、魔術、色んなことにチャレンジしてみて、全部を知った上であれこれ語りたいのだ。

 

「これだけ」「この法則だけ」に縛られるのは面白くないし、一つの世界しか知らないのに、他の世界を批判することや評価することなんてできないと思ってるからかもしれない。

 

人生には無数の選択肢があって、自分で自分を決めつけなければ、なんだってやれる。

 

図書館員だからってスカート履けないわけじゃないし、自然派に興味があっても美しく装って、香水を調合してもいいわけだし、本も事典からライトノベルまで読んで楽しめる人になればいいし、もうなにからなにまで「これはこう!」という決めつけをやめていきたいと思っている。

 

決めたい人は、そうすればいいけれど、自分が決めつけてるからって、他人のことを批判したり決めつけるのはおかしいと思うんだ。

「こういう考え方もあるよ」「こういうやり方もあるよ」という視野の広さはないよりあるほうが優しくなれる気がする。

頭を柔らかくするというのは、そういうことじゃないかな。

 

離婚や不登校が、イコール不幸であるという決めつけにもどんどん「違うけど(≧▽≦)」という事実を積み上げていきたいよね♪

 

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