風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

緑幻想・・・というタイトルの本があった

人は「占いに自分を明け渡すのか」と思うかもしれない。

今、私は「緑」「グリーン」に戻ろうとしている。

 

わたしのカラーはピンクに決めていた。

離婚前から、もっともっと女性らしくなりたいと願い、ピンクをマイカラーにしたのだ。

 

それよりもっと以前から、母の呪い「あなたはブルーが似合う」の言葉と、その言葉通りに、ピンクの服など着せてもらえなかった恨みも重なっていた。

仕事と育児に必死な時は、それこそピンクどころではなかったが、心の中はいつもピンクへの渇望でいっぱいになっていた。

 

だから、先日、クリスという不思議な存在に「あなたのオーラカラーはライトグリーン」と言われた時、ピンと来なかった。↓これ読んでね!

ameblo.jp

 

けれど、ゆっくり自分の家を見回してみると、緑のものがいっぱいあったのだ。

極めつけが大好きな本だった。

 

 

からくりからくさ (新潮文庫)

からくりからくさ (新潮文庫)

 

 

緑幻想―グリーン・レクイエム2

緑幻想―グリーン・レクイエム2

 

 

もう降参するしかなかった。

 

わたしは、植物が好きだ。

 

不登校のブログを始めた時の最初の記事もそうだった。

ベランダのユキヤナギが「この木にバラは咲かないのよ」って教えてくれた。

そこから私の人生は大きく変わった。

 

私には植物の声も聞こえないし、花を上手に活けることもできない。

枯らしてしまうことも多々ある。

緑の指なんて持っていない。

 

だけど、地面に生えている草木を愛している。

 

わたしはいつ、それを忘れたんだろう。

 

不思議なボイストレーナーの先生も「あなたは緑のいっぱいあるところで働くよ」と予知してくれた。でも、緑がいっぱいのカフェで身体を壊しそうになって辞めたから、外れたじゃんって思ってたけど、今働いている場所は、大阪で有名な緑地のそばだ。

 

あまりにも当たり前すぎて、自分が緑を纏うことなんて思いもしなかった。

緑はそこここにあるもので、花も楽しむもので、衣服とは関係ないんじゃないかと思っていた。しかも、そんなことしたら、恋できないやんって(笑)

 

ピンクを着てても相変わらず第一チャクラは弱いままで、女性性が発揮できているかどうかも定かではない。まあ、だから、ピンクで補っているんだろうけれど。

 

ずっとずっと植物になりたいと思ってたかもしれない。

 

自分のやりたいことや、自分が好きなことというのは

全く意識されていないところにあるものだと、改めて思ったし、かなり衝撃を受けた。

今まで一度も自分の意識の中に上ったこともなかったのだから。

 

子どもに「やりたいことを見つけなさい」「やりたいことをやりなさい」と大人は言う。だけど、その発言をしている大人自身が、本当にやりたいことを見つけているだろうか。

 

「好きだ」と思ってることって案外、頭でそう認識しているだけなのではないだろうかと思う。

 

FBを見ている人は知ってるけど、「花人間」という企画を知った時はすぐに「やろう!」って思ったんだよね。当たり前に。

www.hananingen-osaka.com

 

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先日、カンテグランテ というこれまた緑でいっぱいのカフェで、ライトグリーンのスカーフを見つけた。

 

「どこで何をしていたい?」「誰と一緒にいたい?」と自分に聞くことで、未来を創る。

心から望むことを望んでいいのだと、やっと思えた。

緑の指がないから、育てる技術がないしわからないし、そこまでじゃないし、花屋さんで働こうとも思わないし、花を活けるセンスもなければ、華道はつまらなかったし。自然関係で仕事するなんて絶対にありえないと思ってた。

 

だけど、私の「緑」ってそーゆーことじゃないんだ。

アロマやフラワーエッセンスやホメオパシーアーユルヴェーダや漢方や香水や何もかもが、植物が大好きだよって教えてくれてたのにね。無視し過ぎ(笑)

 

少しずつ本来の私を思い出していこうと思う。

私が育てるんじゃない。育っていく人を見て、素直に伸びていけるようにしたいだけ。

ふとうこうカフェも育つといいな。

このブログも何気に緑にしてたじゃん(*´ω`)

 

恋は草食系じゃないけどね~(爆

 

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そう、だから私は、アドバイスをしない人になった。

植物が育つのを見るように、人生を見守る仕事がしたいのだ。

お話、聞きます。

 

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ただひたすらに - 青い鳥を探して