風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

パートナーシップを間違えないで~

夫や子供のことで悩んでいる人はたくさんいます。

私もその一人でした(ってか、現在進行形だけどw)。

 

やっと「人は変えられない」ということが普通に言われるようになりましたが、それでも、子どもを変えよう、夫を変えようとしている人が多いかなと思います。

 

人が人を変えたいと思うのは、自分が変わるより楽だからですよね。

 

人の成長が、まるで自分の成長のように「思ってしまう」。

他人を見るだけで「私もそうなった」かのような錯覚をしてしまいます。

映画を見ていて、映画を観終わったら自分が主人公になったような気持ちになるでしょ?

そういう感じかなあ。だから、他人が変わるのを見るってたぶん、快感なんだと思う。

 

でもね、どんなに映画の主人公が素晴らしくても、自分は「見ていただけ」だから、成長しないよね。成長するためには、自分の足で歩いて、自分の頭で考えて、自分の心に問いかけていくしかないよね。

映画の刺激を受けて自分も頑張ろうと思えるならいいけれど。

 

少し調べていただいたらわかると思うのですが

巷では、ある絵本が話題になっていたり(ひどい意味で)、女性専用車両に対する男性の意識がひどいという問題があります。

わたしが思うに、日本は男性を甘やかせすぎ。

婚活のサイトを見ていても思うけれど「母親のような女性になればいい」という感覚の人がとても多いのね。

 

男が成長するのを止めないで!って思う。

レディファーストがカッコいい男性であるような社会のほうがよくない?

騎士がお姫様を守るように、被害に遭っている女性を助ける男性が普通にいてもよくない?

なぜ、日本の男性は、女性を助けないの?女性に限らずだけど。

 

「俺は弱いから」「俺は女性に成長させてもらう人間だから」になってる気がするのは私だけかしら。

 

きちんと結婚して妻や娘を守っている既婚者がモテるのは、それだけ、独身男性の甘えが目立つからであって、決して女性の心の問題だけじゃない。

 

若い男性が「家事をするのが苦痛だから早く結婚したい」とFBに書いて、たしなめられてたけど。そういうことを普通に書いちゃう男が育ってるってこと。

どんなに名簿が男女混合でも、家庭科を男子が履修しても、心の中までは変わってない。先生の意識も母親の意識も変わってない。

SNSを見ても、いつまでも「男を育てる女がいい」って本気にしてる女性たちがいるんだもん。

 

それがパートナーシップだ~ってまあ、男性の精神科医や心理学者やカウンセラーに心酔してる限りそうなるかもしれないけれど、もちょっと勉強してもいいんじゃないかな、頭いいんだったら・・・と思います(ブラックだ~w)

 

「女性を守れる男性にしか興味ないわ」という女性ばかりになればいいのにね。

 

それは、女性が弱くなるということではなくて、女性に見合った強さを持つ男性にならなければモテないということ。女性は弱くなんかないから(笑)

 

今回、冬季オリンピックの開会式や閉会式を見て思うのは、韓国は女性を美しく見せるのがとても得意だということ。日本だったら、「男が主役の伝統」を見せつけてくるんだろうと思うから、その辺りの差異が日本の息苦しさなのかもしれないなと思いました。

 

やたら主役をやりたがるくせに、いざとなったら女性の陰に隠れたり、逃げたりするよね。女性たちが韓国のスターに憧れる気持ちは、日本のどうしようもない弱い男たちへのアンチテーゼ。

 

男を甘やかしたり、男を囲い込んだり、心配することが愛ではないんだよ。

愛は、男を成長させるもの。。。。だと私は思うけど、どうかな。

女性も、男を囲い込んで自分のものにしたがるのをやめればいい。

それぐらい強くなればいい。

 

日本の男の意識を変える過渡期なんじゃない?今は。

だから、女性の意識が先に変わってきて、しょうもない男性とは結婚できないよねってことになってるんだと思う。

 

なので、女性たちは堂々としていればいい。

綺麗になっていけばいい。

輝いていけばいい。

夫や息子を変えようとしないで、自分を輝かせていこうね♡

 

ひな祭りっぽいメッセージになったかな(#^^#)

 

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私の大好きなクリムトの絵。

私のお財布の柄~♡

 

 

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