風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

受け取ってもらえること

もうすぐクリスマスですね。

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プレゼントをあげるのも楽しみのひとつです。

私は、昔っから「プレゼントするのが大好き」でした。

もらうより好き。

 

それは、「私の気持ちを受け取ってくれていることがわかる」唯一の方法だと思っていたからなんだなあって今はわかります。

 

喜んでもらえた時の嬉しさは、自分が欲しいものをもらった時の数倍は嬉しいんじゃないかしら。

 

そういう私でも、世間の「これしてもらったら幸せ」という常識に染まってしまい、「相手が何をしてくれるか」に必死になっていた時期がありました。

夫が家事育児してくれる、もそうですし、親が孫の面倒を見てくれる、親が旅行に連れてってくれる、というのもそうでした。そうやって「何かをしてもらえる私に価値がある」というようなことにハマってしまってましたよ。

ホントは自分が「したい」のに、夫に「させる」ことで、「ほら、わたしってこんなに幸せだよ」って自分にアピールしていたのかもね。

 

「そういう家族を作ることが幸せだ~」って夫婦二人で決めてやってたら、もっと幸せだっただろうけれど、そうではなかったんです。

 

「妻が喜ぶなら」とやってくれる家事育児はどこかずれていました。家事育児って、誰かを喜ばせるためにあるものではないし。とても難しいことでした。

 

「これだけやってるんだから、俺の愛を受け取れよ」と言われても、受け取れなくて、私もまた、私の愛情表現を受け取ってもらえなくて、「性格の不一致」とは案外、お互いの愛情のすれ違いなのかもしれません。

 

男性ってね、「俺はこれだけやってるんだから受け取ってほしい」みたいですけれど(笑)女性の愛情を受け取るのもあまり上手ではない。「受け取ってるよ」と言ってくれない。それが悲しさや寂しさにつながります。

 

今回、わたしはその「受け取ってくれて(わかってくれて)ないよ!」という思いが暴走してしまい、おかしなことになっていました。

そこで、自分に戻って、私が私の愛を受け取る練習をしてみました。

最近のFBに書いた「世界と相思相愛になる」というのがそれです。

 

9月ごろでしたか、わたしは、好きでもない男性から好意を寄せられて困っていました。「そこに愛はないよ」と思ってましたし、だからこそ、「愛を受け取れないのは問題だ」と言われても嫌だよって思ってたんです。「自分の好きな人の愛だけでいいです」って。ストーカー被害もそういうことですものね。

 

でもその言葉の「愛を受け取れない」の意味が、少し違ってたんです。

私が嫌だと思うなら、それは愛ではないのです。

自分の心が、自分の奥底が「これは私への愛だよね」と思えることが増えていくんです。それは、嫌な人の嫌な行為を「愛情と思え」ということとは全く違うことでした。

 

自分の心地よさ、自分の安心感を見つけると、それにふさわしいものが与えられるということです。すると、「誰かに何かをしてもらう幸せ」はどこかに行ってしまい、ただ幸せであることに気づきます。そして、何だか知らないけど、お茶を淹れてもらったり、言葉をかけてもらったり、話を聴いてもらったりする現実がやってくる。

わたしは、受け取ってもらえなくても、愛を出すことに専念できるようになってきたような「気が」してきたんです。そしたら、「受け取っていいよ」という話が近づいてきて・・・。

 

子どもの頃は、純粋に「プレゼントする~」という気持ちでいっぱいだったから、受け取ってもらえたんだろうなあと思います。

それがだんだん、拒否されるのが怖くなって。あげられなくなっていって。

今度は欲しいばっかりになって。

 

そういうわけで。大好きなものは、ありがたく受け取ります(#^^#)

どんな小さなものでも見逃しません。

ありがとうって日々感謝です。

 

そして、不安や恐れを拭いながら、愛を出す練習をしております♡

 

 

青い鳥セッション
  

料金:5000円/時間

 

場所:大阪の北のほう。梅田でのカフェセッションも可能です。

 

お申し込みは、こちら→ mikamisan12@gmail.com

ただ話を聞くだけです。

・アドバイスはしない ・否定をしないを原則としております。

けれど何か気づきがあると思います。自分で気づいてくる不思議な感覚を体験してみてください。

 

 

それからコチラ↓

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不登校カフェ

不登校カフェは、毎月第4土曜日午後二時から

大阪府茨木市主原町で開催しております。
次回12月23日です。
子どもが学校に行かない、行けない、ぐずぐずする。
先生から母親責められる、カウンセリングの時間なんてちょっとしかない。
友達にも相談できない。相談してもわかってもらえない。

そんなこんなを安心して話していただける場所です。
社会福祉協議会の事業でもありますので、個人が何かを売ったり、セミナーやったりすることは一切ありません。
折り紙もしています。美しく繊細な折り紙です。
おいしいお茶とお菓子をご用意して、参加費200円でお待ちしております。

どうぞ、お越しくださいね。コメントやメッセージよりお申し込みください。
こちらでも→mikamisan12@gmail.com
茨木市社会福祉協議会にお問い合わせいただいても大丈夫です。

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