風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

外は私を映してくれる

スタバで書いてます。

 

とても晴れた日曜日だというのに

スタバの中は勉強する学生でいっぱいです。

 

「お天気なのに勉強で学生さんいっぱいですね。」とスタバの店員さんに言ってみたら「申し訳ありません」と言われて、店員さんとすれば、勉強の学生で占領されていることを申し訳ないとおもってらっしゃるのだなとしみじみ感じたところ。

わたしはそういう意味で言ったのではないのに。

 

人はみな、自分の頭の中で会話をしていて、相手の思い通りに反応するわけではないので、それに対して「どう思われるだろうか」なんて気にしていたらきりがないのです。

 

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怒りの効用

 

わたしは怒ると怖いと言われています。だから、息子たちも迂闊なことを言わない。

いつもがみがみ怒っているお母さんには、文句が言いやすいのは、それが本気じゃないと思うからではないだろうかと、私は思うのです。

私が怒る時は、然るべき理由があり、怒ろうと思って怒るから。聞き流せるような怒り方をしないから。でもそれは、相手への抑圧になるかならないかの際どいとこなのです。

人と関わるようになって、仕事をあちこち転々としてみて、私と同じように普通に怒り、普通に意見を言う人は少ないのだとわかりました。

ある程度の自信がないと言えないようです。

「怒るコト」と「怒りの表現」には大きな違いがありますが、どうも「怒りの表現」にばかり注目するあまり「怒るコト」を禁止事項だと思っている人も多いですね。

「あんな風に怒りたくない」と思うあまり、「怒らないように生きる」ことを選んでいる人は少なくありません。

 

怒り自体は悪いものではないのです。

なぜかというと、怒らないと自分で宣言している人の話を聞くと、やたらと愚痴が出てくる。誰かを批評している。わたしは公平だと言わんばかりに。

外の世界を裁いている裁判官であるかのようです。

で、あなたはそれについてどう思っているの?と聞くと「いや、私はそれはいいと思ってるんですけどね」などと言います。先程は、批判していたのに?みたいな。

批判する気持ちを持っているのなら、正直に怒ればいいのになあ~とわたしは思うのです。自分が本当はどう思っているのか、何を考えているのかに蓋をして、世間体のいい自分を演出することに必死なのかもしれません。

 

私自身、自分の持っているエネルギーの大きさから、怒ると周囲を破壊しかねないのでダメだと思ってきました。その抑圧のエネルギーが自分を壊してきました。どうしていいやらわからずに、ブログに書いて発散していました。

ところが、最近では、表に出せるようになり、家族以外の人に対しても言うことは言う、というのが当たり前になってきました。

 

練習

 

これも練習なんです。怒ってみて、どうなるかというのは。いつまでも怒りを出さないと、練習すらできない。一度や二度失敗して、人間関係が変なことになってみるのも経験です。それを恐れているから、いつまでも「怒り」を悪者にしてしまうのです。

 

スマートに意見を言える人は、その陰で何倍も失敗しているのではないかと思うんですよ。かっこいいなと世間に思われる以前には、かっこ悪い時代を何年も過ごしているのかもしれません。

 

私が怒りを出せるようになって、もっともよかったことは

体調が整ってきたこと。

人の話に動揺しなくなったこと。

この二つです。ストレスが減りました。相手に嫌われるかもとびくびくしていた時よりも、嫌われてしまったほうが何倍もすっきりします。言って壊れるような関係の人とつながっている意味はないです。

また、自分自身を抑えていないので、人に何を言われようが、それほど気にならなくなってきました。そう思うのね?ぐらいに。

というよりも、不愉快なことを言われる回数が格段に減りました。

 

意識するだけでいい

 

本気で相手に切れなくていいんですよ。ただ、意識するだけでいいのです。

私は怒ってるんだ、腹が立っているんだ、許せないんだ、と。

状況をやたらと冷静に分析「しようと」する癖を手放して、「わたしは何を想ってるんだろうか」と自分に戻るだけでいいのです。

 

すべてを丸く収めようとしなくていいし、そんな力を持とうとしなくていい。なんかね、みんないい人になりたいのね。不快な状況を「誰かなんとかしてくれないかな」と待ったり(それが愚痴につながりますよね、あの人は何もしてくれない、あの人が理解しないからこうなるんだとか)「私が何とかしたいけどできないから黙ってます」みたいな自己アピールしたり。

 

それ、必要?って思います。

 

あなたはどうしたいの?そこにいたいの?いたくないの?我慢したいの?したくないの?だったらどうするの?

 

世界はいつも

 

けれど、自分の内面を自分で見るのはとても難しい。どう思っているかを知ることも難しい。だから、他人が見せてくれるのです。

わたしってこんなことが不愉快なんだ~こんなことが嬉しいんだ~これは嫌いなんだなあ~この人は感情を揺さぶってくるなあ~って。

 

それに目を閉じず、耳を塞がず、抗わずに乗ってみる。そしてその気持ちを表してみるんです。世界に対して「わたしは不愉快だよ~」って。それがあなたです。

 

そして、世界に対して自分をアピールしても、世界は壊れない。

私もあなたも壊れない。

世界は優しい。

 

ただ、ひとりで練習するのは大変です。

失敗も怖いですよね。

だから、安全な場所でやってみましょう。

あなたのお話を聞きます、というのはそのための場所でもあるのです。

練習して慣れてくると、きちんと自己主張できるようになります。何を言っても、何をしても、あなたの傍にいる仲間ができます。恐れずに世界に向かっていきましょうね。

 

・青い鳥セッション

     料金:5000円/時間

   場所:大阪の北のほう。梅田でのカフェセッションも可能です。

      お申し込みは、こちら→ mikamisan12@gmail.com

  

ただ話を聞くだけです。

アドバイスは積極的にはいたしません。

わたしは、なぜか経験豊富な人生を送ってしまい、何を聴いても驚かないという特技を身に着けました。

アドバイスはしない ・否定をしないを原則としております。

 

もひとつ、こちらも~

不登校カフェやってます。

 

不登校カフェ

 

不登校カフェは、毎月第4月曜日午後二時から(11月より第4土曜日に変更です。)

大阪府茨木市主原町で開催しております。

次回12月23日です。

 

子どもが学校に行かない、行けない、ぐずぐずする。

先生から母親責められる、カウンセリングの時間なんてちょっとしかない。

友達にも相談できない。相談してもわかってもらえない。

 

そんなこんなを安心して話していただける場所です。

社会福祉協議会の事業でもありますので、個人が何かを売ったり、セミナーやったりすることは一切ありません。

折り紙もしています。美しく繊細な折り紙です。

おいしいお茶とお菓子をご用意して、参加費200円でお待ちしております。

 

どうぞ、お越しくださいね。コメントやメッセージよりお申し込みください。

こちらでも→mikamisan12@gmail.com

茨木市社会福祉協議会にお問い合わせいただいても大丈夫です。

 

ほっこりした休日になりますように(⋈◍>◡<◍)。✧♡