風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

展開がヤバい(笑)

朝、起きると8時。

そこから、ゴミ出しやら片づけをやって、ブログ書いたりして遊んでたら

急に眠くなった。

家にいるといつもそう。

何でもできるように見えるかもしれないし

バリバリ働いているように見えるかもしれないけれど

根気ないし、すぐ疲れる。

 

昨日も、神戸の帰りに大丸に行ったのだけど

それも、すぐに帰る元気がなくて、休憩したのよね。

自分をだましだまし動かして生きてる。

 

もし、身体の具合ばかり気にしてたら、私はたぶん、ずっと引きこもって寝ていると思う。それぐらい、元気とは程遠いよ。病気じゃないけど。

 

外に出て、無理やり動かさないと動かないこの脳と体をどうやって動かすか。

指揮官として、運転手として、知恵を絞るわけよ。

私の生き方はそれが普通。なのでね、普通に動けて家事出来る人とは違うと思う。考え方も何もかも。

 

出れるときに全部予定突っ込むとか。会える人とはとりあえず会っとけとか。

そうじゃないと、いつ疲れて寝込むかわかんない恐怖がある。

そういう必死な思いをしてやってる感じだなあ。

 

********

 

ってことじゃなくて(笑)

 

うちの親は、コミュニケーションエラーの達人ではあったけど

いいものをたくさん教えてくれた。

着物もそうだし、美術館も行ったし、ミュージカルもいいのを観てきた。

おばあちゃんちに美術全集があってずっと眺めていた。

 

父は、家計も顧みず、「いいもの」が好きだった。「本物がいい」といつも言ってた。食器はいいものじゃなくても、自分の趣味にはお金をかけてた。

 

セレブみたいに全部がいいものじゃなくて、ちぐはぐにいいものがあった。

「観る目」があったから、生活がそうならないのはストレスだったと思う。

母が好んで読んでいたのは「家庭画報」だった。

セレブにあこがれていたのは間違いない。

 

そんな家庭で育ったから、私には、いいものがわかる。

だけど、まあ、経済的にね、無理だもんね。

それでも、結婚に際しては、本気で欲しい家具を望んだし

リフォームの時はカナダから作り付けの家具を入れた。

子育て中だったから、細部に至るまでなんとかできなかったのが心残りだ。

 

そうやって、自分が欲しいものはわかっていたけれど

でも、現実無理だしなとか、節約だもんなとか、色々言い訳して見ないふりをしてきた。

 

長男には、いいスーツを買えたけど(入学式とか)、次男三男は無理だった。

 

でもさ、次男は、「食器はittala、紅茶はトワィニング(今の知ってる範囲でw)」などと言うようになったし、三男は、和風建築に興味があるし、服のセンスもとてもいい。

なんだ、ちゃんと育ってるやんか!

 

お金をかけてあげられなかったこと、いいものを身につけさせられなかったことが、ずっと罪悪感として残っていた。

 

でもそれを、ある人がさっと拭い去ってくれたのさ!

 

一瞬で!

 

この展開は、今までにないのね。

何が起きたの?どうなったの?一瞬で罪悪感なくなりましたけど?

ブロック解除とかいらんねんね~。

 

はい、自分の好きなものを大切にして使っていく生活にシフトします!

子ども達にいいものを与えられなかったけど、いいものを見る目を与えました。

よいよい(*´ω`*)

 

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阪急綺麗だよ~~~