風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

軽くなる

今日はお仕事中に「お話聞きます」をやっていました。

とてもストレスを抱えている風に見える同僚を昼食に誘いました。

「出せ~出せ~」って感じでね。

愚痴を聴く時は、必ずこちらも開くことが大切。

私が色々隠してしまったら、相手は話せなくなる。これ、鉄則。

 

「話を聴くから、私は何も言わないから」という態度の人がいるけれど

私はそういう人には話せない。

すごく相手にストレスを与えるし、「私は聴いてもらってるだけなのね」という肩身の狭い思いをさせてしまうから、そういうのは、私自身が嫌なのね。

 

私の中には、たくさんの引き出しがあって、その人の愚痴と同じようなものをいくらでも出せるので、だから、安心して話してもらえるんだろうと思っています。

 

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背負ってきたものを手放して

ものすごく軽くなりました。

 

私は、あることを追体験しました。

違う人で同じ出来事を繰り返しました。

昔はその体験で感じたことをなかったことにしました。

だから、もう一度その出来事が起きた。

 

今回は、思い切り味わいました。

もしかしてまだ足りないのかもしれないけれど(勘弁してほしいけどw)

少しだけ自分が変わった気がしました。

 

ある意味、諦められたというか。

未完成の感情を持っていると、あきらめられないんですよね。

同じような出来事を繰り返して、今度こそ、今度こそって。

でも、どんなに頑張っても過去の出来事は変わらないし、過去に抱いた感情が置き去りにされているから、どこにも行けないんです。

 

起きた出来事を「変えよう」として頑張るのをやめた。

結末を変えようとするのをやめた。

そしてただ、湧き上がってくるものに素直に従った。

もっとよくなるはずだとか、もっといいものにできるはずだっていう想いを「あきらめた」

 

そしたら、頑張るよりもっと清々しい青空が見えたんです。

 

自分が望んでいた未来は得られなかったけれど

望んでいない新しい未来が開けた、そんな感じ。

 

全く未知の未来が始まる予感がします。

 

過去の出来事は変えられないけれど、過去の感情は成仏するようです。

そしたら、その出来事への思い出が変わっていく。

それが「手放す」「過去を変える」ということなのかもしれません。

 

強いっていうのは、我慢できることじゃなくて

湧いてくる感情を受け止められる力のこと、かもね。

 

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欠点を治す必要もないし、いい人になる必要もないよ~。