風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

明けましたな~。

 

今日も燦燦と朝日が家の中に降り注いでいます。

前のおうちは夕陽だけ差し込む家だったのでとても嬉しいです#(^^#)

 

わたしはね「押し」が弱いですよ。

教師に向いてないのかなと思ったのもそれがひとつです。

自分がどれだけ「いい」と思っても、どれだけそれで成功したとしても

それはあくまでも何億分の一だと思っているからなんです。

「あなたもこうなさったら?」と聞かれもしないのに言えないわけです。

 

人生訓も勉強方法も恋愛論も、図書館に行けばとれだけの人が違うことを書いているかがわかります。正反対のものもあります。

自分で比べるしかないでしょう。

家庭環境も性質も能力も全部違うのに、なぜ、自分の方法を他者に勧めてよいと思えるのかが私にはとても不思議です。

 

それでも、その迷いを吹っ切ってでも、「これだけは伝えなければ」という使命のようなものがある人とは潔くて好きです。

ただ、「これは私の場合ですよ」「こうだと思ってるけど、別に信じなくていいですよ」と但し書きもちゃんとある(なくてもそう読み取れる文章ならOK)。

 

わたしは、ブログで自分の経験を書き綴っていますが、どんな時でも「こうしたほうがいい」「これが正解」とは書いてません。

どんなに他者を主語にしていても、それはいたしません。

 

他者を主語にしなくて、自分のことだけ考えている人でも

人に自説を押し付ける人よりは、わたしは自分をマシだと思っていて(笑)

そこだけは譲れないですよね~。

 

「自分がどうしたいのか」に一生懸命になりすぎて「わたしが正解!」になってしまっているキラキラスピさんやゆるふわスピさんがいっぱい誕生いたしました。

相手がどう思うかに完全に無頓着っていうのも、ほんと、どうかと思う(笑)

 

脱線しました。

 

ようはバランスです。

 

家庭を営むにしても、自分がやりたいことと相手のやりたいことを見て、自分のふるまいを決めていくようなところは必ずあります。

相手に明け渡すのではなく「今、この状態で自分はやりたいことをどうやって行うか」という分析と戦略を組み立てる。

男性が、家庭と恋愛は別っていう戦略を立ててるのもそういうことですね。

やりたいからって家庭を放っておいたりはしないwww

 

他者を見ているからこそできる技ですし、それができないとどちらかが破たんします。

破たんしまくりですね、みなさん。自分が自分がってやってたら、難しいわ。

 

とことん自分を客観的に見ることができて、状況を分析できて、タイミングをコントロールできれば人生は楽勝かもしれません。

「他者の事ばかり考える癖」のある人は、最後の最後の「自分を知る」ができれば、あとはたやすいです。他者を考える訓練って、自分しか見れない人にはとても難しいから。

 

「叩いてでも子どもを躾けてしまう」親の元で育った人は、たいがい子どもに何かを押し付けるし、他人にも「普通に」それをやります。無自覚です。それを「自分がやりたいからやってる」と思ってます。

わたしはそういう人を見るたびに「お~まいが~っ。くわばらくわばら」と避けてきましたが、逆に面倒見がいいという長所を持っていらっしゃるので、押しつけをスルーすれば付き合えることがわかり、今では、そこまで避けることはなくなりました。

 

私もまだ、自分が親から受けた影響が「どこにあるのか」の全貌が見えておりません。

これかな?と思ったら全然違うとこにあったりして、もうフェイク感満載です。

今になって「子どもに負の連鎖、しちまったなあ」と思って頭を抱えておりますが、もう取り返しはつかないので、それもまた、何かの伏線(いいほうのね)だと思うようにしています。

 

AC(アダルトチルドレン問題)から毒親まで、ず~っと見てきたわたしは、とにかく「自分の在り方だけ」に焦点を絞ってきました。仕事での人間関係を通して、「自分自身の問題」と「他者との関わり」を全く切り離していけることもなんとなくわかってきました。

 

なので、自分の問題をパーフェクトに解決しなくても、意外となんとかなるかも?という手応えを感じつつあります。技術として磨いたものは自分を裏切らないものね。

たとえ万能感や全能感に支配されそうな自分がいたとしても、仕事ではその感覚を「置いて」仕事をする。そんな感じ。

 

ちょっとコアな記事になりました。読める人にしか読めないですが、何かの参考になれば幸いです。

 

さて。明日はホテルに泊まってきます。

自分を祝います。新しい年を素敵な環境で過ごしてきますね。

何かが生まれるといいな。