風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

変わるとか変わらないとか

雨の土曜日です。

お醤油味のおせんべいおいしいです♪

 

私には、何年もこびりついている思いがあって

たまに顔を出しては私を嫌な気持ちにさせてくれます。

実は今日も、ふとわいてきて、悲しみに飲み込まれそうになりました。

 

その時、私は思ったんです。

もう、この気持ちはいらないんじゃないかなって。

そこに浸りたい気持ちと、原因を見つけたい気持ち。

それらすべてにおさらばだ!と。

 

実はお腹が空いていたのです。

体調が良くないと、おなじみの負の感情が「ほら、これでしょう」とやってくる。

だけど、帰宅して、自分が食べたかった菜の花のパスタを作っていると

色々どうでもよくなりました(#^^#)

 

わたしは、やりたいようにやってる。

生きたいように生きている。

幸せなんだな。

 

昔のことです。

職場にとても苦手な人がいる、ということをある場所で相談した時

「あなたが変われば、その人も変わるわよ」と言われたんですよね。

まあ、良くある話です。

 

けど、結局何一つ変わりませんでした。

元夫も息子たちも、私から見て、変わったとは思えないですよ、正直。

で。その現実を見て、わたしは自分を責める。私を責める人を探してくる、みたいなことになっていて。

 

そのループが一生続くのではないかと本当に怖くて仕方がありませんでした。

 

だけど、根がポジティブなもので(笑)

ネガティブなことを言って私を責める人たちから遠ざかることを決めました。

そこからですかね。色々と状況が動き始めたのは。

 

人はどうしても、「自分にとっての不都合なもの」が残ってしまうというか、ラスボス的なものというかwww

 

でもさ、都合よく人が変わってくれるとか、環境が変わってくれるという期待で色々やるのは違ってて。その人を通して自分を知る、ということかもしれないなあと今は思います。

 

私を責める人が現れている時というのは、常に「あなたがやさしくないから」「譲らないから」「他人を許さないから」って言われてて、自分でも自分のことを「そういう人間だから言われちゃうんだ」と思ってたんですよ。

 

だけど、私ってそういう人間だし、でもそれ以外にいいとこもあるしって思えるようになってから、怖いもんなしになり、管理職が替わり、やりやすくなり、全力で持てる力を出せるようになりました。

だからって、他人は変わらん(笑)

 

けど、自分に自信が持てたら、うざい人とかどうでもよくなるものです。

自分の世界から消える。考える時間もなくなる。

私の世界にとって、その人は重要人物ではなくなる。

 

人間関係の失敗談を、鬼の首を取ったように「あなたの成育歴が~」「あなたの親子関係が~」みたいに言いたがる人がとても増えたけれども(笑)

そもそも、人間関係に問題のない人なんてどこにもいないのです。

問題を「どこから見るか」なんだよ、きっと。

んで「その人のどこを見るか」なんですよ結局。

 

私の場合「受け入れられない自分を認める」でした。

だから、無理して受け入れようとか、優しくなろうとかしないことに決めたら少しずつ周囲が優しくなってきた感じがします。

 

徹底的に「いいひとや~めた」をしたのがこの二年間の学びでした。

 

それで残る人が残って、私を徹底的に支えてくれました。

 

「あなたがいい人してくれないから、私はあなたが嫌いです」って、職場の人は真っ向勝負してきたからね~(笑)いいよ、嫌いでって。嫌いな私をずっと見てればいいわ、と思ったの。私はあなたのためにいい人になんてならないからねって。

 

その実験で、私は、全員に嫌われるわけじゃないとわかりました。

そのように行動しても、私を好きでいてくれる人はずっとそのままでした。

その瞬間、世界がひっくり返ったのかもしれません。

今まで、「優しくなれない私がダメなんだ」の世界から、「優しくしなくても、悪い子になっても、全然大丈夫じゃん!」の世界に。

 

交流会を開けば、司会を褒められるし

研修をやれば、慕われるし

子ども達の前でゲームしたら子どもたちに話しかけられる。

 

ごめん、わたし、できる人だった。

 

優しくない私をやめたら、できることが増えたっていうか、もともとの実力を発揮できるようになりました!

他人は変わらないけど、私の世界はとっても変わりました~~~。

 

「それでいいんだよ」と私の中から声が聴こえます。

いちいち、全員の了解をもらわなくていい。

全員に配慮する必要なんてない。

そこに力を奪われてはいけない。

そういうことを知るための経験してきたのかもしれません。

 

だいたいね、うまくいってるって言ってる人は

自分と合わない人を側に置いてない(笑)

あるいは、陰口で発散してる。

 

それだけのこと。

 

わたしは、全力で全員と仲良くなりたかったんだよね~そりゃ無理だ(笑)

 

ってことで、今日もオチはありませんでした。

大阪、えらいことになってきましたので。みなさん、生き延びましょうぞ!

 

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