気持ちを話せない人が周りを混乱させる
急に寒くなりました。
女性は占いで何を相談するかというと
「彼の気持ちがわからない」です。
それがたぶん、トップです。
私なりにわかりました。
彼らは幼い頃から、自分の気持ちを話さない訓練を受けている。
そして勝手に想像と期待をして周りを振り回しているのです。
自覚がないのがややこしい。
どうしていのか、相手とどうなりたいのかを言語化できないのです。
だから、女性たちは困っている。
けれど男性同士の付き合いに、言語は必要ありません。
そういう世界を創り上げたのですから。
しゃべらなくても通じる世界がお好み。
特に日本人男性社会は。
言語化しないほうが有利な世界を好み
感情を言葉にする訓練を怠った彼らは
女性と感情の交流ができなくなっている。
女性に「察して欲しい」という期待だけを残して。
誰も宇宙人ではないし、エスパーでもないのだから
思考を読むのは不可能です。
そして、男性は、女性の思考を「読むことすらしない」
ただ「自分の考えをわかってくれる人と付き合いたい」のです。
黙っていても。
だから、女性は悩む。
当たり前です。
悩まないほうがおかしい。
おかしくならないほうがおかしい。
相手と言葉で交流しなくてもいい家庭をつくりたい=相手のことなどどうでもいい
ということになりますよね。
「俺の思いやりは相手に伝わっているはずだ」と思い込み
相手に聞かずにやってしまう。
とにかく会話ができない。
それで結婚生活が破たんしたり、女性と揉めたり、モテなかったり。
感情を言葉にするのは訓練です。
痛い、苦しい、怒ってる、しんどい。
そしてなぜそうなのか。
相手にわかるように伝えるのは、簡単ではありません。
また、女性との付き合いが苦手な人がやりがちなのが
「いいか悪いかの感想を言わない」ということです。
自分を守りたいのか何かわかりませんが
デートしたあと「良かったよ」「また会いたい」か、
「ちょっと合わない気がする」「今度は一週間後かな」という提案すらしない人が多いですよね。
LINEを既読スルーにしたり、連絡を遅らせたり、
相手に察してもらいたい行動をするか
または、何もなかったかのように振る舞っています。
それで伝わると思ってる。
もしこれが、仕事の関係者だったらどうでしょうか。
約束はきちんとするでしょうし、食事の後は「楽しかったです、ありがとうございます」とお礼の言葉をメールするでしょうね。
それと同じことを、女性になぜできないのでしょうか。
大切にしたいと思えばそうするでしょうし
相手と綺麗に別れたいのなら、なおさら、きちんと言葉にするべきです。
占いにすがる女性たちが後を絶たないのは、言葉でコミュニケーションしない男が原因でもあるのだと私は思います。
ちゃんと言えよ。
続けるにしろ、やめるにしろ。
話はそれからだ。
占い師は男が不器用でいてくれる方が儲かるかもしれないケド。
縁結びの神社で。