そのひとことですべてがわかった
連休、みなさま、どうお過ごしでしょうか。
お天気もいいし、掃除かな!
遅ればせながら「夜に駆ける」を練習する毎日でした。
YouTubeにあがっているカバー動画もダンス動画もだいたい見ました。
この曲の持っている一般性と新しさと古さに
日々発見があるというか、なんというか。
歌詞の物語性も、今の若者たちはすぐに理解するのだと思うし
なにせ誰もがカバーしたくなるようなバックに流れるピアノ音が耳について離れない。
そしてリズムがずっと一定だから、心地いい。誰もが踊れそうな気がする(だけですが!)。
変な言い方をすれば、盆踊り的でもあるし(たぶんいけるw)演歌的でもある(悲しい歌詞とこぶし、メロディライン)、まさにザ・ニホンだからこそ、どんな年代の人からも「歌いたい」と思われるのではないかと分析してみました。そこそこ難しいからチャレンジし甲斐がある。
盆踊りと行進曲にできるものは流行りますよね。
なんやいうて、踊りたい国民性なんやで(≧◇≦)
ラタタもな。
それにしても、歌詞が物語的で素敵。
感情移入できる。泣ける。
それがまた、ダンスにも反映されていて、ひとつの物語を観るような振付になる。
この曲で、私の中の音楽オタクの部分が引き出されてまあ大変です。
楽譜買いに行きまして、久々に心斎橋の三木楽器行ったのですが
なにあそこ、宇宙船?って感じでびっくりしたりして。
ヤマハ音楽教室に通っていたので
心斎橋の三木楽器さんでグレードの試験を受けてたんですよ。
アレンジとか聴音とか初見とか。
そのお店はなくなったようなのですが、私の中で心斎橋の三木楽器といえばそれしかない思い出。
まったく今現在の自分に活かせてない音楽技術だけど
人生は豊かになってると思う。。。かな。
幼い頃は、親を喜ばせるために、嫌いじゃなかったから続けてたけど
高校になってやめたいと言っても、特に何の意見もなく
すんなりやめさせた親っていうのもね。
だったら最初から習わせなければいいのにと思う。
半強制的に習わせといて「自主性を重んじてやめてもいいと言う」のは
あまりにも親として無責任だったわよね、と今はわかります。
がんばってみたら?という励ましぐらいは欲しかったよねえ。
私が心から欲しかったのは、この私の飽き性を理解したうえで
伴走して励ましてくれる言葉や気持ち、だったのかなと。
「信じてくれる」「待っててくれる」ということがなかった子ども時代。
期待だけは与えて、続けるかどうかはあなた次第、私たち親は悪者になりたくないので!っていう姿勢は、どうなんかね。
おっと、音楽から逸れてしまいましたが。
せっかくだから、何かまた始めてみようかな。
YOASOBI「夜に駆ける」 Official Music Video