風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

そのひとことですべてがわかった

連休、みなさま、どうお過ごしでしょうか。

お天気もいいし、掃除かな!

 

遅ればせながら「夜に駆ける」を練習する毎日でした。

YouTubeにあがっているカバー動画もダンス動画もだいたい見ました。

この曲の持っている一般性と新しさと古さに

日々発見があるというか、なんというか。

 

歌詞の物語性も、今の若者たちはすぐに理解するのだと思うし

なにせ誰もがカバーしたくなるようなバックに流れるピアノ音が耳について離れない。

そしてリズムがずっと一定だから、心地いい。誰もが踊れそうな気がする(だけですが!)。

 

変な言い方をすれば、盆踊り的でもあるし(たぶんいけるw)演歌的でもある(悲しい歌詞とこぶし、メロディライン)、まさにザ・ニホンだからこそ、どんな年代の人からも「歌いたい」と思われるのではないかと分析してみました。そこそこ難しいからチャレンジし甲斐がある。

 

盆踊りと行進曲にできるものは流行りますよね。

なんやいうて、踊りたい国民性なんやで(≧◇≦)

ラタタもな。

 

それにしても、歌詞が物語的で素敵。

感情移入できる。泣ける。

それがまた、ダンスにも反映されていて、ひとつの物語を観るような振付になる。

 

この曲で、私の中の音楽オタクの部分が引き出されてまあ大変です。

楽譜買いに行きまして、久々に心斎橋の三木楽器行ったのですが

なにあそこ、宇宙船?って感じでびっくりしたりして。

 

ヤマハ音楽教室に通っていたので

心斎橋の三木楽器さんでグレードの試験を受けてたんですよ。

アレンジとか聴音とか初見とか。

そのお店はなくなったようなのですが、私の中で心斎橋の三木楽器といえばそれしかない思い出。

 

まったく今現在の自分に活かせてない音楽技術だけど

人生は豊かになってると思う。。。かな。

 

幼い頃は、親を喜ばせるために、嫌いじゃなかったから続けてたけど

高校になってやめたいと言っても、特に何の意見もなく

すんなりやめさせた親っていうのもね。

だったら最初から習わせなければいいのにと思う。

半強制的に習わせといて「自主性を重んじてやめてもいいと言う」のは

あまりにも親として無責任だったわよね、と今はわかります。

 

がんばってみたら?という励ましぐらいは欲しかったよねえ。

 

私が心から欲しかったのは、この私の飽き性を理解したうえで

伴走して励ましてくれる言葉や気持ち、だったのかなと。

「信じてくれる」「待っててくれる」ということがなかった子ども時代。

期待だけは与えて、続けるかどうかはあなた次第、私たち親は悪者になりたくないので!っていう姿勢は、どうなんかね。

 

おっと、音楽から逸れてしまいましたが。

 

せっかくだから、何かまた始めてみようかな。

 


YOASOBI「夜に駆ける」 Official Music Video