風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

罪悪感に訴えたところで・・・

少し秋らしくなりました。

 

ここは冬になると都会より寒い。

秋になるのも早い。

 

そろそろ、秋の草花を撮影しに山に行きたいところです。

 

さて。

 

医者と鍼と整体を行ったり来たりしながら

ようやく体調が「普通ちょっと前」に戻ってきました。

で、たぶんこれが原因だろうという目星がつきました。

 

一人暮らしになってから、これは「たぶん」なのですが

ちょっと傷んだものを食した。

一人暮らしに慣れていなかったから、つい、余っているものを勿体ないと思って食べてしまったっぽいんです。

で、6月から7月にかけてのお腹を下す&食欲ほとんどなし、という状態があった。

 

酷い時には、食べなくても生きていけるかも?と思いましたもん(笑)

食費かからないし(←バカです)と思ったりもして。

 

そのうちに、鬱っぽくなっていき、ほぼ一日中寝転んでいる日が増え、気が付けば体重が10キロも減っていました。

これはヤバい!と思い、栄養を補いつつ医者に行ってみたところ貧血と判明。

どうも、胃腸からの栄養の吸収ができていなかった様子。

 

仕事してないし、一人暮らしだし、ストレスなんてないはず、と思っていたのですが、身体が「栄養なくて困ってるストレス」でした_| ̄|○

ストレスで胃腸を壊すから悪循環。

 

今は、鉄分と亜鉛を摂取し、鍼で胃腸の整えるのと血液循環を促進しているところです。

 

健康オタクの知識が少し役に立ちました。

ストレスって精神的なことを想像しますけど、身体への負担もストレスですよ。

 

今回のことで、年齢のこともあるし、本気でこの身体と共に生きていくのだと認識しました。もともと強い人は、身体のことなど気にせずにいられるのでしょうが(それが羨ましくて健康オタクになったんですが)そういう人生は無理そうなので・・・。

 

どうしようもなく変えようもないこの身体と共に。

 

でも、この身体のおかげで勉強したこともたくさんあるし

他人の弱さにも寄り添える部分があって

「強い」だけが「良い」ことでもないんだなと思います。

 

これは常に思うのですが

人の言動って、「治せる」ものではなくて

身体の状態がそこには大きく左右している気がするので

「相手の言動をいさめてやった」「怒りっぽい人はこういう人なんだよ!直せよ!」みたいに相手の罪悪感に訴えて、相手を変えようとするのは

本当に無意味だし、かえって、そこまで怒りっぽくないのに「わたしって怒りっぽいかも」と悩んでいる繊細な人を追い詰める結果になってることが多々あります。

 

それこそ栄養不足になったら怒りっぽくもなる。

 

相手の背景に思いを至らせることなく、説教するだけのセラピスト的な仕事をしている方がここんとこ、よく見られるのが残念なところ。

 

自分が嫌な目にあった、というだけで、客を精神分析してみせて、あーだこーだ御託を述べる人を見ていると、社会的経験値の不足なんだよねって思います。

 

自分の実力が伴っていないのに、相手のせいにして罪悪感を植え付けるやり方ってのは

DVする人たちの常套手段なので、

やはりスピ業界は、虐待の連鎖(虐待された結果スピに行ってしまった人たち)をやめられない場所でもあるんだろうなという気がしています。

 

わたしは、ダイエット→摂食障害一歩手前に行ったこともあって

そこに至る「人格(性格)否定」「容姿否定」で育ったことの影響の大きさを考えてしまいます。

 

他人に「お前が間違っているからだ」「お前が太っているからだ」「お前が醜いからだ」「お前が怒るからだ」「世間一般と違う行動をしてしまうからだ」→だから、ひどい扱いをされても仕方ないのだ

という呪いをかける人に対する警戒感と「そういうの、やめてほしい」という願いは常に私の中にあります。

 

占いとかやってて、嫌な客が嫌ならば、占いなんてやめたらいいんだよ。

他の仕事に就きなよ。普通の仕事で修行しなよ。

Twitterで客の精神分析する暇あったら、別のお金儲けができるだろうよ。

 

医者も公務員もスーパーの店員も、みんな怒る客に困ってるよ。でも言わないでしょ。

それが仕事だから。

 

自分の虐待の傷を占い師やスピのセミナー講師になって、誰かにわめくことで癒せると思ってるのかもしれないけど、それって自分の親と同じことをしてるだけかもよ。

 

・・・とぼそっと、ここでつぶやくのでありました。

 

団地の階段清掃をしたら、腰がヤバい。

図書館でどんなに重い段ボールを持っても腰やられたことなかったのになあ。

 

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