台風、低気圧。
朝から気分が悪い。
低気圧のせいだということにしておく。
絶好調の時だけブログを書くのもありだけど
私はいいと悪いが半々だから、
悪い時の記事も面白いかと思う。
どういう親の元に生まれるかというガチャのおかげで
体調もすこぶる悪いことまでがセットになってる。
その上、自己肯定感をあげろだの、自分を愛せなければどうなるかわからんぞと
脅されるまでがデフォルトの人生。
まあいい。
わたしはもう一抜けた。
というより、そこそこ自分を自分で理解できるようになってしまったから
親から愛されなかった人間を利用しようとする人からも
逃げられるようになっただけだ。
そして、最近は、そういうスピや心理学、オカルトの背景を研究できないかと考えている。どうしてそういう思想が広まったのか、いつから「日本古来」を無邪気に信じる人たちが出てきたのか、などなど。
恵方巻が寿司業界の思惑でできあがったように
葬式は黒マスクをなどというへんてこなマナーが現れたように
今信じ込んでいる、神話的なものも、誰かが何かの理由で作り上げたものだ。
ほとんどの伝説っぽいものは経済と深く絡んでいる。
商人が作り上げたと思われるものがほとんどだ。
売れなきゃ広まらないんだから。
私はそもそも、自然と深く関わる話が大好きで
それこそ、アロマやハーブが身体に作用することは普通だと思っているし
空を見て天災を察知することもあり得ると思う。
しかし、男はこういうものだ、女はこうしなければならない
神社への参拝の作法はこれしかなくて・・・みたいな伝説はまったく信じていない。
他人の脳が作り上げた幻想を信じることはできない。
神話の神を心の支えにするということは、アイドルに萌えてるのと基本同じだと思ってるし、心理学や精神医学、宗教が戦争を後押ししていることもうっすらとわかっているので、それらを妄信する気持ちもない。
アダルトチルドレンという言葉が毒親と言う言葉にとって代わられた時だって、私は冷めた目で見ていた。
それらはすべて、自分が楽に生き延びることができるためのツールに過ぎない。
占いもそうだ。
人は、誰かの人生を見て楽しむ動物だから
そこから逃れられないのが辛い。
プロならば、心理的距離を取りながら相談に乗ってくれるけど
素人はそうはいかない。
心の中で見下したりマウンティングしたり。好き放題やられる。
わたしはなんでもそこそこ、底まで(韻を踏んだw)行き着いてるから
見下すことなどないけれど
結婚してるだの、恋してるだの、子どもがいい学校行っただの
無意識のマウンティングをたくさん抱えて、人は人に近づいてくる。
やりたいことがあって邁進している時には気にならないけれど
こうして低気圧や何かで不調の時は何もできないし
だからって誰かと話す気にもなれないのは、そういうことだ。
息子が作ったという梨のコンポートでも食べようか。
メンタリストの主人公たちも結婚しちゃったしな(笑)