いつの間にかお盆
楽しい夏まつりもなく
今年は淡々と終わっていく感じがする。
いつの間にかお盆です。
お味噌のジェラート。
コクがあって美味しかったです。
春は山菜のジェラートがあるのですが、今の時期はレパートリーが減ってるみたい。
スイカとかトマトとかあってもいいのにな。
大好きなネムの花の写真が撮れました。
可憐でかわいくていいでしょ。
いつも車の行列ができているお店も空いている。
山には子どもと水遊びをする家族連れが来てたけど
やっぱりいつもとは違う夏休みです。
最近は、本を読んだりドラマを見たりして過ごしているのですが
この半年の間、わたしは自分の人生をとても狭めていたことに気づきました。
「良く見せたい」という気持ちがあった。
「いいカッコをしたい」おかげで、たくさんのことを学んだし、できることも増えたので、全然否定するつもりはないけれど
そこに囚われ過ぎている自分がいたなあと思います。
多かれ少なかれ、みな、自分が属する集団の「型」に染まるし、その中でも「悪く思われないように」振る舞うものだと思います。
それがとても日本らしいのでしょう。
流行とは恐ろしいもので、アメブロでひと儲けする時代が終わってきているように私には見えます。
20代は公務員がダサいと言われ、ギラギラしたものが流行り
30代は自然派だ、ロハスだ、と「丁寧な暮らし」ブームがやってきて
40代はアメブロ起業全盛期。
みたいな。
世間からは少しずれてるかもしれないけれど。
そういうものにちょこっとだけ乗っかることで
私は自分を安心させたかったし、周りに見下されないことを願っていたような気がします。
でも結局、どれもこれも、合わなくて。
どこに行っても疎外感だけが残った。
そして、おそらく最後のお勤めになったであろう場所で
はじめて、自分の価値観だけで仕事をすることができました。
わたしにしかできないことがある。
わたしだからこそできることがある。
そういう学びをさせてもらいました。
初めから、私の居場所は私自身でしかなかったんです。
まあ、結婚生活も子育ても、世間から外れていましたし。
だからこそ、一般的に認められる何かが欲しかったんだろうなと思うけど。
無理だったじゃんって。
本を出してみたいなあという願望もあったけど、あの時に出せなくてよかった。
世間に合わせて作ってしまっただろうし、そんなことをしたら、一生後悔したと思います。
すべての機が熟していなかった。
私の人生は始まったばかりです。