分析しなくていいから~
これが夏だ!という夏がやっと来ました。
夏バテにご注意を。
さて。
占いとか霊視界隈の人に良く言われること
・プライドが高い
・鎧をかぶってて戦闘モード
・甘えられない
ね。
この意味について論じたいわけじゃありません。
こんなこと、誰にでも言えるじゃないですか?
ってやっと思ったんです。
早く気づけよって?ほんとに・・・
それが人生において、なんだか辛いから占いや霊視をお願いしたのであって、分析して欲しいわけじゃないってば。
これぐらいのことなら、別に占い師でなくたってわかる話です。
なんなら自分でよくわかってる。
知りたいのは、その先ですよね。
だからどういう作戦で生きていけばいいのか、です。
だって性格や過去は変えられないんです。
その、まるで欠点を見つけた!かのようにどや顔で言われたところで
変えられません。
それって「あなたの鼻は団子ッ鼻で、顎がとがってますね」というのと一緒だもんね。
「あなたは努力が嫌いで頭悪いでしょ」と指摘されて、何か有意義なことが生まれますか?大学行きたい!という相談に来た人に、それを言うかな?
「見破ったった」みたいな人に、お金払いたくねえなと
人生初めて思いました。
何事も勉強だな。
一緒に作戦会議してくれる占い師がいいな。
それこそが、本来の占いの意味じゃないか。
欠点や性格を「指摘してやりました、あとはご自分で治してください」なんていう無責任なのって違う気がする。
ってか、そういう人多い気がする~。
実はこれ、親が子供にやりがち。
子どもが親にやりがち。
先日、カフェに行った時に、近くのテーブルで大きな声でアラフィフらしき女性がしゃべってたんですけどね。
「うちの親はもう○○で、○○で、相手してられないのよ~」って。
ひたすら分析してるわけですよ。
「母親嫌い」で済ませればいいのに、いちいち、親のあそこがおかしくて、普通はこうなのに、間違っててみたいなことを延々としゃべってました。
親が子どもによくやりますけどね。
うちの子は、こうでこうで、こういう性格で、こうしたらいいと思うんだけど、ちっともしてくれなくて~って。
知らんがな(笑)
他人を「わかった気になって」もいいけど
だからって、他人を自分のお気に入りにはできないわけですよ。
自分が気に入らない部分をあげつらったところで(自分の人生を乗り越えるために、相手を分析してるんじゃなくて、悪口に近いやつね)
聞いててあまり気持ちよくないし、結局「それでも付き合ってあげてる私」の自慢でしかないんだから困ったもんです。
「言われたところで役に立たないんだけど」というアドバイスはしないほうがいいと思う今日この頃。
「わたしってこんなに相手のことがわかってるの、悪いところ全部!」みたいなの、いらないよね?
「相性あわなくて」「嫌いでどうしようもなくて」って言うほうがまだ、潔くて好きだわ。
自分の「気持ち」だからね、それは。
相手のせいにしてないっていうか。
分析するだけで何の解決もしようとしない人には、相談しないに限りますな。
コロナ大変なことになってきましたが。
これまた「○○な人はコロナにならない」分析家がいっぱい誕生しそうな勢い。
人間の何がわかっとんねん!という突っ込みをあげておきます。