風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

低気圧なのか?

昨日久々に散歩したからか

低気圧なのか

今日は動けません。。。

 

自分のためのワークを心の中でしていたのもあって。

 

いやしかし。

 

愛を与えれば戻ってくるっての。

スピ界隈でよく言われてるけど。

あれな。

 

どうなんかな~。

 

そういうのって、普通の親に育ててもらった人だけが言えることな気がする。

 

ほとんど思い出さない昔のことを脳から絞り出してみたんだけど

彫刻刀で足を切った時も、熱を出して寝込んだ時も

優しい言葉がけひとつもらってないことに気が付いた。

 

だけど、私自身は、親が大変な時、妹や弟に対しても

いつも何ができるか、どういう言葉を言えばいいのか考えたし

親を愛さない子どもなんていないわけで。

親からもらえなくても与えていたのは間違いない。

 

けど、実家で愛の交流はなかったんだよ。

 

子どもは皆、先に愛を与えている。

与えていない子どもなんていないと思う。

 

だけど、もらえない子どももいるんだよ。

 

与えても受け取れない経験をした子どもはどうしたらいいんだ?

どう解釈するんだ?

誰もその答えを持っていない。

 

私自身は、愛の貯金はいっぱいしているつもりでいる。

だから、そこまで孤独ではないし、あるところでは書いたものを喜んでくれてる読者もいる。

 

それでも時々思う。

私の与えた分はどこに行ったんだ!って(笑)

 

実家の中は、母親が主催する学校みたいになってて

私は母にとって学級委員長的なものだったんじゃないだろうか。

自分の言うことを聞かせられる、指示通りに動いてくれる都合のいい子。

弟や妹にも、母親が嫌われることなく、私が代わりに叱ったりしてくれて。

いやまったく都合のいい子だったよ。

 

今では転校したことになってるんだろうと思う(爆

 

そういう風にしか子育てができなかった母を

どうこう言っても仕方がないわけで

ただ、虐待でも何でもないが、愛のない子育ての中でできてしまった傷を

どうやって癒したらいいかのノウハウが世間にはなかったんだよね。

 

カウンセリングはいい線までいったんだけど

虐待じゃなかったから何に困ってるか、先生も理解するのに時間がかかったみたいだった。

で、手っ取り早いスピに行ったんだけど、それこそ、あそこは虐待の傷を癒した自分!どや!って人の溜まり場だったから、私の傷はかえって深まったりした。

 

衣食住に恵まれて、大学まで行かせてもらったけど

監獄だぜ、居たところは。

看守の言いなりにならなきゃ放り出される恐怖と隣り合わせだ。

しかも、ブラック心理学よろしく心を操作されてる。

「飛び出さなかったのは自己責任」「メリットだってあったんだろうが」って

知らん人が言うセリフだ。

 

カルト村で育ったことを責められてるようなものだと思う。

洗脳力半端ないって。

 

カルトから逃げ出すのがどれだけ大変かってこと。

 

カルトから逃げてきた人は、やっぱりそれ以上の理想を目指すだろうし

どうしたって完ぺき主義も抜けない。

そういうことも、私にはよくわかる。

 

親の支配から抜ける時の大変さ、混乱、そして抜けた後の虚脱感、虚無感、そこからやっと人生の本番なんだ。

 

今も混乱期にいて、人間関係がぐちゃぐちゃになる人もいるだろう。

仕方ないんだ、それは。

そういうことを潜り抜ける必要がある。

どうか自分を責めないで欲しいと思う。

そういう人に寄り添っていける言葉を紡ぎたいと思う。

 

親の支配から抜けようとする力があれば、少しの間孤独を感じたとしても

大丈夫だから。

 

愛を自分に与えようぜ。

 

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これはアローカナの卵。幸運の青い卵だって。

昔は鶏がいて、卵を取りに入るの怖かったな。

使い道がわからなくなったから、ホットケーキミックスで作るバナナケーキに入れちゃった。優しい味がした。